2026.06.18
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フィジカルAIに脚光! 来場者数は過去最多を更新【その1】/ロボットテクノロジージャパン2026

6月11日~13日の3日間、愛知県常滑市の「アイチ・スカイ・エキスポ(愛知県国際展示場)」でロボットや自動化システムの専門展「ROBOT TECHNOLOGY JAPAN(ロボットテクノロジージャパン、RTJ)2026」が開催された。会期中は天候にも恵まれ、前回展を約700人上回る過去最多の4万7107人が来場した。人工知能(AI)技術の一種であるフィジカルAIをアピールする企業が目立ち、産業用ロボットだけでなく近年話題のヒューマノイド(ヒト型)ロボットも多数展示された。

曽根勇也:ロボットダイジェスト編集デスク

来場者は4万7000人超

大勢の来場者でにぎわう会場

 RTJは中部圏で最大のロボット・自動化専門展だ。「国際ロボット展(iREX)」が開催されない西暦偶数年に開催されるロボット・自動化展としても国内最大級の規模を誇る。
 「ロボットダイジェスト」の運営会社でもあるニュースダイジェスト社(名古屋市千種区、八角秀社長)が主催し、愛知県の機械工具商社の団体である愛知県機械工具商業協同組合(理事長・高田研至井高社長)が共催する。

 今回展は出展社数272 社・団体、1378 小間の規模で開催され、過去最多の4万7107人が来場した。

会場内に続々と入っていく来場者
主催者や共催者、来賓などのテープカットで開幕した

フィジカルAIやヒューマノイドも多数

 今回展で大きな注目を集めたトレンドの一つが「フィジカルAI」だろう。現実世界に合わせて最適に機器を制御して作業を遂行できるAI技術だ。大手ロボットメーカーを中心に最先端のAI制御技術を披露した他、各周辺機器メーカーもAIと親和性が高い機器を積極的に提案した。

会場内ではさまざまなヒューマノイドが展示された

 ヒト型のヒューマノイドロボットが数多く展示されたのも今回展の特徴だろう。

 ヒューマノイドを製造する海外メーカーに加え、井高(名古屋市中区、高田研至社長)や岡谷鋼機YUASA(ユアサ)、ダイドー(名古屋市中村区、田中慎悟社長)、中央工機(名古屋市昭和区、黒川学社長)、TechShare(テックシェア、東京都江東区、重光貴明社長)などの商社も積極的にヒューマノイドを提案した。また、2足歩行ではなく下半身を自律走行型搬送ロボット(AMR)にしたヒューマノイドや、人の両腕のような双腕構造のロボットシステムも至る所で目にした。

 会場内では「AGIBOT(AGIボット)」や「UBTECH(ユービーテック)」、「Unitree(ユニツリー)」「DOBOT(ドゥーボット)」、「ROKAE(ロッケー)」、「NetsdarRobotSolutions(ネットスターロボットソリューションズ)」など、さまざまなブランドのヒューマノイドを見ることができた。

主催者企画で展示されたトヨタ自動車のバスケットボールをするヒューマノイド「CUE7(キューセブン)」も大きな話題となった
日本精工はヒューマノイド用の部品をアピールした

 また自動車産業などの製造業が盛んな愛知県での開催であるため、自動車産業を意識した展示も多く、工場内の物流や機械加工を自動化する展示も多くの来場者の注目を集めた。

――「その2」に続く

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