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活躍するロボジョ

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[活躍するロボジョvol.33]ニーズに合った製品を提供したい/ニッセイ 木下春香さん

ロボット業界で活躍する女性にスポットを当てた連載「活躍するロボジョ」。第33回は、ニッセイで減速機「UXiMO(アクシモ)」シリーズの「中実タイプ」の開発に携わった木下春香さんを紹介する。今年4月、入社以来6年間にわたり開発に力を注いできた中実タイプがついに発売された。「製品カタログが出来上がった時に、自分が手掛けた製品が世の中に発表されるんだと実感が湧いた」と話す。今後は中実タイプの性能改善や特注品への対応の他、中実タイプを応用した新製品の開発などにも取り組む。

[活躍するロボジョvol.32]基本的なルールはしっかりと!/スターテクノ 鷲見真由子さん

ロボット業界で活躍する女性にスポットを当てた連載「活躍するロボジョ」。第32回は、自動車業界向けにロボットシステムを提供するシステムインテグレーター(SIer、エスアイアー)のスターテクノ(愛知県岩倉市、塩谷陽一社長)で、ロボットのティーチング(教示)からシステムの据え付け、アフターサポートまでを担当する鷲見真由子さんを紹介する。高校卒業後はマスコミ関連の専門学校に進んだが、会社の雰囲気や説明会での対応に魅力を感じて同社への入社を決めた。そんな鷲見さんは働く中で、「基本的なルールをしっかりと守ること」を大切にしている。

[活躍するロボジョ vol.31]プログラミングの経験を生かし、ロボット制御の研究開発を/タマディック 冨岡京可さん

ロボット業界で活躍する女性にスポットを当てた連載「活躍するロボジョ」。第31回は、自動車や航空宇宙関連の製品を開発・設計するタマディック(東京都新宿区、森実敏彦社長)で、自動車の生産技術担当として協働ロボットシステムの開発に携わる入社3年目の冨岡京可さんを紹介する。大学時代に学んだプログラミングの経験を生かし、現在はロボット制御の研究開発にも力を入れる。

[活躍するロボジョvol.30] 館長のやるべきことをやる/ダイドー 三橋愛莉花さん

メカトロニクス専門商社のダイドー(名古屋市中村区、山田貞夫社長)の三橋愛莉花さんは、東京都江戸川区にある「東京ロボット館」で2代目館長を務める。ロボットの見学や実機テストができる「ダイドーロボット館」は国内3カ所にあるが、三橋さんは同社で初の女性館長だ。「多くの知識が必要な仕事ですが、新しいことを学ぶのは楽しく、やりがいも感じます」と三橋さんは語る。

[活躍するロボジョ vol.29]ロボット業界は誰でも“普通”に働ける!/宮脇機械プラント 浅井愛実さん

宮脇機械プラント(兵庫県明石市、岡本淳社長)のシステム技術部で、自動化システムの導入サポートなどを担当する浅井愛実さんを取材した。自動化システムの構想の提案からユーザーとの打ち合わせ、見積もりの作成、導入サポート、アフターフォローまで、ロボットシステムに関することなら幅広く対応する。浅井さんは機械が好きで製造業に飛び込んだわけではないからこそ抱く、ある思いがある。

[活躍するロボジョvol.28]自分が納得するまで突き詰める/エヌテック 上田ひかりさん

ロボット業界で活躍する女性にスポットを当てた連載「活躍するロボジョ」。第28回は、飲料容器関連の自動化システムを得意とするエヌテック(岐阜県養老町、堤俊一郎社長)で、ペットボトルやガラス瓶、紙製容器などの検査装置の設計を担当する上田ひかりさんを紹介する。

[活躍するロボジョvol.27]生産技術は難しい。だからこそ、楽しい/シチズン時計 高橋怜奈さん

シチズン時計の製造革新課で初の女性社員である高橋怜奈さんは、主に産業用ロボットや自動化機器、光学機器とソフトウエアまでを組み合わせた生産システムの開発を担う。時計部品は小さく、精密さと生産性の両立を求められる作業が多い。高橋さんは「システムの開発案件は難しいものばかりです。だけど、難しいからこそ、楽しい。性格に合ってます」と笑顔を見せる。

[活躍するロボジョvol.26]顧客の声に応えたい/日本精工 毛紫萱さん

日本精工でロボットやモビリティーの駆動ユニット「アクティブキャスタ」を担当する毛紫萱(モ・シカ)さん。中国出身で、大学院から日本で過ごす。もともと海外志向が強く、人間ができないことを技術で解決することに魅力を感じ、新技術の開発に積極的な日本精工への就職を選んだ。得意ではなかったはずの、人とのコミュニケーションにも、やりがいと楽しさを見いだすようになったと笑う。「顧客の声に応えられるよう、エンジニアとして力をつけたい」と力強く話す。

[活躍するロボジョvol.25]マテハンシステムの開発を選んでよかった/ダイフク 石原歩実さん

ダイフクは保管や搬送、仕分け、ピッキングを高効率化するマテリアルハンドリング(マテハン)システムの総合メーカーだ。入社3年目の石原歩実さんはマテハンシステムの設計と開発を担当する。自動倉庫で使うリフター(昇降機)の他に、ロボットの開発にも携わる。「就職活動の時はマテハンシステムの開発かソフトウエアの開発のどちらに進もうかとても迷った。今はダイフクを選んでよかったと思える」とほほ笑む。

[活躍するロボジョvol.24] プロとして胸を張れるレベルを/エプソン販売 遠藤綾乃さん

エプソン製品の国内販売を担うエプソン販売(東京都新宿区、鈴村文徳社長)で、ロボットの検証や顧客のトレーニングを担当する遠藤綾乃さん。文系出身ながらロボットに関する技術的な業務に携わっている。もともと手先を動かし、考え、没頭できる地道な作業が好きな性格であり、トレーナーとして顧客のトレーニングに向き合うことにもうれしさを見いだしている。ゆくゆくは自社が関わるさまざまな領域のさまざまな人と仕事がしたいと話す。

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