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活躍するロボジョ

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[活躍するロボジョvol.26]顧客の声に応えたい/日本精工 毛紫萱さん

日本精工でロボットやモビリティーの駆動ユニット「アクティブキャスタ」を担当する毛紫萱(モ・シカ)さん。中国出身で、大学院から日本で過ごす。もともと海外志向が強く、人間ができないことを技術で解決することに魅力を感じ、新技術の開発に積極的な日本精工への就職を選んだ。得意ではなかったはずの、人とのコミュニケーションにも、やりがいと楽しさを見いだすようになったと笑う。「顧客の声に応えられるよう、エンジニアとして力をつけたい」と力強く話す。

[活躍するロボジョvol.25]マテハンシステムの開発を選んでよかった/ダイフク 石原歩実さん

ダイフクは保管や搬送、仕分け、ピッキングを高効率化するマテリアルハンドリング(マテハン)システムの総合メーカーだ。入社3年目の石原歩実さんはマテハンシステムの設計と開発を担当する。自動倉庫で使うリフター(昇降機)の他に、ロボットの開発にも携わる。「就職活動の時はマテハンシステムの開発かソフトウエアの開発のどちらに進もうかとても迷った。今はダイフクを選んでよかったと思える」とほほ笑む。

[活躍するロボジョvol.24] プロとして胸を張れるレベルを/エプソン販売 遠藤綾乃さん

エプソン製品の国内販売を担うエプソン販売(東京都新宿区、鈴村文徳社長)で、ロボットの検証や顧客のトレーニングを担当する遠藤綾乃さん。文系出身ながらロボットに関する技術的な業務に携わっている。もともと手先を動かし、考え、没頭できる地道な作業が好きな性格であり、トレーナーとして顧客のトレーニングに向き合うことにもうれしさを見いだしている。ゆくゆくは自社が関わるさまざまな領域のさまざまな人と仕事がしたいと話す。

[活躍するロボジョvol.23]品質評価で性能向上に貢献する/川崎重工業 近藤千恵さん

ロボット業界で活躍する女性にスポットを当てた連載「活躍するロボジョ」。第23回は、川崎重工業で、産業用ロボットシステム製品の品質評価を担当する近藤千恵さんを紹介する。近藤さんは今年3月まで産業用ロボット用コントローラーの設計を担当していた。「万が一、品質評価に通らなかった時はただ突き返すだけでなく、設計の立場に寄り添って一緒に知恵を絞りたい」と話す。また、品質評価と並行して要素開発もする。品質評価であぶり出した課題や要素開発で得た知識を生かして、製品の性能向上を目指す。

[活躍するロボジョvol.22] 誰もが働きやすい職場を/オムロン 西岡寿恵さん

ロボット業界で活躍する女性にスポットを当てた連載「活躍するロボジョ」。第22回で紹介するのは、オムロンの西岡寿恵さん。岡山事業所を拠点に中国、四国地方を担当し、産業用ロボットを含むFA(ファクトリーオートメーション=工場自動化)製品を組み合わせてソリューションとして提案する。「オムロンのロボットは、お客さまの課題に沿って提案できる幅広いラインアップが強み。お客さまから『面白いね』『一緒に考えていきたい』との声をいただくこともあります」と話す。女性キャリアのロールモデルとなり、 「多様な人材が働きやすい現場を実現したい」と力を込める。

[活躍するロボジョvol.21] 技術力買われロボ開発部門へ/パナソニック アドバンストテクノロジー 後藤彩さん

ロボット業界で活躍する女性にスポットを当てた連載「活躍するロボジョ」。第21回は、パナソニック アドバンストテクノロジー(大阪府門真市、水野勇介社長)の後藤彩さんを紹介する。大学では数式シミュレーションについて研究した根っからの理系で、プログラム作成やソフト開発が得意。「ソフト系の研究をしていたので、実物を伴う製造業で働きたかった」と話す。「ロボット開発部門に来たのは2年前。プログラム通りに動くため結果が分かりやすいのがいいですね」と後藤さん。「まずはロボットアーム開発の知見を深め、その先のキャリアに生かしたい」と言う。

[活躍するロボジョvol.20] 要求される機能を作り続けたい/ソフィックス 田中奈津美さん

工作機械やロボットのシステム受託開発を手がけるソフィックス(横浜市港北区、直井貴史社長)は、ハードウエアを中心としたシステムインテグレーター(SIer、エスアイアー)とは異なり、ソフトウエア技術を中心とした「スマートSIer」を自称する。システムエンジニアの田中奈津美さんは、ロボットを利用した自動化システムで使うアプリケーション開発をはじめ、さまざまなシステム開発を担当する。「要求される機能を作り続けたい」と爽やかに話す。

[活躍するロボジョvol.19] ロボットの新規事業に携わりたい/ブリヂストン 手塚晶子さん

ロボット業界で活躍する女性にスポットを当てた連載「活躍するロボジョ」。第19回は、2023年にブリヂストンの社内ベンチャーとして発足したソフトロボティクス ベンチャーズで、営業やプロモーションを手掛ける手塚晶子さんを紹介する。ロボットに関する事業の立ち上げに携わりたいと考え、ソフトロボティクス事業の本格化を目指す同社に入社した。手塚さんは「新規事業の立ち上げで重要なのはまず動いてみること。仮説を立てて検証するプロセスを繰り返し、最適な方法を突き詰めます」と話す。

[活躍するロボジョvol.18]自動化する理由をしっかりと聞く/IDECファクトリーソリューションズ 赤塚七海さん

ロボット業界で活躍する女性社員にスポットを当てた連載企画「活躍するロボジョ」。18回目は、IDECファクトリーソリューションズ(愛知県一宮市、武仲清貴社長)で営業を担当する赤塚七海さんを紹介する。異業種・異職種からの「越境転職」で営業の道に進んだ赤塚さん。常に5~6件ほどの案件を抱え、さまざまな業種やエリアの顧客をフォローする日々を送る。商談時には「お客さまが自動化を検討している理由や、その裏側にある課題をしっかりと聞くよう意識している」という。

[活躍するロボジョvol.17] 私の技術で、もっと多くの人を楽に/シナノケンシ 礒野仁美さん

礒野仁美さんはシナノケンシ(長野県上田市、金子元昭社長)で、ロボットハンド関連のアプリケーション開発など幅広い業務に携わる。入社後にロボット関連の部署に配属されるまでは、ロボットに触れたこともなかった。入社してからの約3年間で多くの経験を重ねて、ロボットに携わるやりがいを見つけた。「ロボットは人の作業を代替して、人の負担を減らします。私が携わった技術で、より多くの人が楽になってほしいです」と意気込む。

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