
[活躍するロボジョvol.37]知識を吸収し続ける/アスカ 平木絵理子さん
ロボット業界で活躍する女性にスポットを当てた連載「活躍するロボジョ」。第37回はアスカのロボットシステム事業部で、協働ロボットシステムに関する幅広い業務に携わる平木絵理子さんを紹介する。入社3年目を迎え、ロボットシステムの電気設計など新しい業務にも挑む。「できることが増えていくのが楽しいです。仕事を通じて自分がレベルアップした時にやりがいを感じます」と平木さんは話す。
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ロボット業界で活躍する女性にスポットを当てた連載「活躍するロボジョ」。第37回はアスカのロボットシステム事業部で、協働ロボットシステムに関する幅広い業務に携わる平木絵理子さんを紹介する。入社3年目を迎え、ロボットシステムの電気設計など新しい業務にも挑む。「できることが増えていくのが楽しいです。仕事を通じて自分がレベルアップした時にやりがいを感じます」と平木さんは話す。
マテリアルハンドリング(マテハン)大手のオークラ輸送機(兵庫県加古川市、大庫良一社長)は、顧客に最新技術を提案する場として本社敷地内に「オークラ本社工場ショールーム」を構える。記者がショールームを訪ねた日は同社製品の導入を検討する顧客向けの内覧会が開催されていた。記者も顧客に混ざり、実際に製品を試したり、間近でロボットが動く様子を目の当たりにしたことで、製品の機能や強みを体感できた。
中国の協働ロボットメーカーDOBOT(ドゥーボット)などの代理店を務めるTechShare(テックシェア、東京都江東区、重光貴明社長)は12月11日~13日の3日間、名古屋市内でロボットの技術交流イベント「Robot Innovation Week(ロボット・イノベーション・ウィーク)2024」を開催した。会場ではDOBOTの協働ロボットや中国のロボットベンチャーの新製品などを展示した。自動車産業の関係者を中心に3日間で約1000人が来場した。
安川電機グループのFAMS(ファムス、新潟県見附市、森田卓寿社長)は12月17日、パレット(荷役台)などに荷物を積み付ける協働ロボットパレタイザー「CoboPal(コボパル)2」に新機能「CoboPal+PLUS(プラス)」を追加したと発表した。
デンマークに本社を置く協働ロボットメーカーのユニバーサルロボット(UR、日本支社=東京都港区、山根剛代表)は12月10日、「UR認定システムインテグレーター(SIer、エスアイアー)」として新たに3社を認定したと発表した。
プラスチック関連技術の専門展「名古屋プラスチック工業展2024」が11月20日~22日の3日間、名古屋市港区のポートメッセなごやで開催された。プラスチックの成形現場も人手不足が深刻で、省人化や自動化のニーズが一層高まっている。会場ではプラスチックを成形する射出成形機メーカーや、射出成形機から完成品を取り出す「取り出しロボット」メーカー各社が、こうしたニーズに応える最新のソリューションを披露した。
自動車関連の金属プレス部品の加工などを手掛けるスザキ工業所(岐阜県各務原市、鷲崎純一社長)はシステムインテグレーター(SIer、エスアイアー)の日晃オートメ(同市、沖原由洋社長)と共に今年1月、プレス部品の箱詰め作業を自動化する協働ロボットシステムを導入した。
アスカは11月14日と15日の2日間、協働ロボットや自律走行型搬送ロボット(AMR)を使った自動化システムのプライベートショー(PS)「UNI-ROBO TECH EXPO(ユニロボ・テックエキスポ)2024」を愛知県刈谷市の本社で開催した。自動車部品メーカーとしてのノウハウを生かした協働ロボットのパッケージシステムに来場者の注目が集まった。今年新たに策定した協働ロボット事業の新ブランドもアピールした。
中村留精密工業 (石川県白山市、中村匠吾社長)は11月5日、加工対象物(ワーク)のローディング/アンローディングを担う協働ロボットシステム「RoboSync(ロボシンク)」を発売した。工作機械や洗浄装置、計測装置など、メーカーを問わずにさまざまな機械に接続して使える。
「2024 ぎふ ものづくり × DX フェス」が10月2日、岐阜県各務原市の会議ホールなどで開催された。同フェスは地元の中小製造業の自動化やデジタルトランスフォーメーション(DX、デジタル技術による変革)推進を支援する目的で2022年から始まったイベント。今回も多数の地元の中小製造業などが登壇し、自動化やDXの事例を発表した。