エアグリッパーとTIG溶接パッケージをUR+に認証/ユニバーサルロボット
デンマークの協働ロボットメーカーのユニバーサルロボット(UR、日本支社=東京都港区、山根剛代表)は、北川鉄工所のエアグリッパー「NTS311」(=写真左)と板金加工機械の専門商社ファブエース(横浜市都筑区、浅野慎一郎社長)のティグ(TIG)溶接支援ロボットシステム「Co TIG Welders(コ・ティグ・ウェルダーズ)」(=同右)の2製品をUR公認の周辺機器「UR+(プラス)」に認証した。
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デンマークの協働ロボットメーカーのユニバーサルロボット(UR、日本支社=東京都港区、山根剛代表)は、北川鉄工所のエアグリッパー「NTS311」(=写真左)と板金加工機械の専門商社ファブエース(横浜市都筑区、浅野慎一郎社長)のティグ(TIG)溶接支援ロボットシステム「Co TIG Welders(コ・ティグ・ウェルダーズ)」(=同右)の2製品をUR公認の周辺機器「UR+(プラス)」に認証した。
ドイツに本部を置く国際ロボット連盟(IFR、マリーナ・ビル会長)は2月15日、2024年の自動化、ロボット技術の主要なトレンドトップ5を発表した。
1月24日~26日の3日間、東京都江東区の東京ビッグサイトで「ロボデックス」など複数の展示会が開催された。ロボデックスにはロボットや周辺機器のメーカー、システムインテグレーター(SIer、エスアイアー)など多くの企業が出展した。ロボットと周辺機器を組み合わせた高度な自動化システムのほか、遠隔操作やティーチング(教示)などに関する先進的な技術にも注目が集まった。
デンマークに本社を構える電動シリンダーメーカー、リナックの日本法人(横浜市港北区、佐藤嘉貢社長)は、協働ロボットの可動範囲を広げる「ELEVATE(エレベート)」を昨年発売した。上下に昇降することで、その上部に設置した協働ロボットの動作範囲を広げられる。同社は長年、医療用ベッドや昇降デスクなどに使う電動シリンダーを開発してきた。そのノウハウを生かし、ELEVATEで生産現場のさらなる省人化や作業の効率化に貢献する。
デンマークの協働ロボットメーカーのユニバーサルロボット(UR、日本支社=東京都港区、山根剛代表)は1月30日、ユーザーのロボット活用を支援する無料サービス「カスタマーサクセスプログラム」を開始したと発表した。
愛知県小牧市内の企業の支援を担う「こまき新産業振興センター」は1月24日、「デモで知る協働ロボット~導入傾向とその効果~」と題した少人数制のセミナーを同市の小牧中部公民館で開催した。
近年大きなトレンドとなっているのが、安全柵なしで人と同じ空間で稼働できる協働ロボットだ。vol.4のDobot Robotics(ドゥーボットロボティクス)やvol.13のユニバーサルロボットなど、これまでも海外の協働ロボットメーカーを取り上げてきたが、その他にも海外の協働ロボットメーカーの出展は目立った。
今回紹介するiCOM技研(アイコム技研、兵庫県小野市、山口知彦社長)は、ユニバーサルロボット(UR)の協働ロボットを使った自動化システムの構築に強みを持つ。これまでの自動化のノウハウを基に、自動化システムのパッケージ化にも取り組む。2022年からは人工知能(AI)とビジョンセンサーを使ったティーチング(教示)レスシステムの研究開発を始めた。来年には研究開発施設として、「AI Robotics Labs(AIロボティクスラボス)」をオープンし、ティーチングレスシステムの研究に加えて、人材育成用教材パッケージの試作にも力を入れる。
工作機械、FA(ファクトリーオートメーション=工場自動化)システムなどを販売する三井物産マシンテック(東京都港区、片岡健太郎社長)は9月1日、東京都品川区の天王洲アイル駅直結の好立地に、産業用ロボットのショールーム「Industrial Robot Hub(インダストリアル・ロボット・ハブ)」をオープンした。
2023国際ロボット展(iREX2023)の開幕直前に公開した記事でも紹介した通り、デンマークに本社を置く協働ロボットメーカーのユニバーサルロボット(UR)は30kg可搬の協働ロボット「UR30」を今回展の目玉として発表した