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システムインテグレーター

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[SIerを訪ねてvol.45]スムーズな導入のために凝らす工夫/フレアオリジナル

フレアオリジナル(長野県坂城町、田中陽一郎社長)は、製造業や物流業、建設業など幅広い分野で実績を持つシステムインテグレーター(SIer、エスアイアー)だ。さまざまな工程のロボット化を実現する他、自社オリジナルの自動化パッケージも開発した。エンジニア一人一人がシステム構築をトータルでできるようにして、現場へのスムーズな導入を図る。田中社長は「難しい案件でも断らず、ユーザーの要望をしっかりと聞いて応えたい」と語る。

切削加工用ロボットシステムの市場拡大へ、「ロボット加工技術研究会」発足

システムインテグレーター(SIer、エスアイアー)のトライエンジニアリング(名古屋市守山区、片山誠二社長)や切削工具メーカーのイワタツール(同、岩田昌尚社長)など8社が、「ロボット加工技術研究会」を7月4日付で発足した。切削加工用ロボットシステムの技術開発を推進し、認知度向上や市場拡大につなげるという。同日から開幕した産業用ロボットや自動化システムの専門展「ロボットテクノロジージャパン(RTJ)2024」の会場で会見を開き、発足の狙いや今後の取り組みについて報道関係者らに発表した。

[活躍するロボジョ vol.29]ロボット業界は誰でも“普通”に働ける!/宮脇機械プラント 浅井愛実さん

宮脇機械プラント(兵庫県明石市、岡本淳社長)のシステム技術部で、自動化システムの導入サポートなどを担当する浅井愛実さんを取材した。自動化システムの構想の提案からユーザーとの打ち合わせ、見積もりの作成、導入サポート、アフターフォローまで、ロボットシステムに関することなら幅広く対応する。浅井さんは機械が好きで製造業に飛び込んだわけではないからこそ抱く、ある思いがある。

[直前特集RTJ2024 vol.6]自動化領域の拡大へ/システムインテグレーター、商社

ロボットテクノロジージャパン(RTJ)2024にはロボットや周辺機器メーカーだけでなく、システムインテグレーター(SIer、エスアイアー)も多数出展する。人件費の高騰や人手不足から自動化ニーズが高まる中、SIerは導入しやすいシステムの設計力やより高度な動作を実現する技術に磨きをかける。また商社は人工知能(AI)をはじめとした最新技術を展示するのに加え、自社オリジナルの自動化パッケージも開発し、ユーザーの多様化するニーズに応える。

今年度最初のSIer’s Dayを兵庫県で開催/日本ロボットシステムインテグレータ協会

日本ロボットシステムインテグレータ協会(SIer協会、会長・久保田和雄三明機工社長)は5月22日、神戸市の兵庫県民会館で「SIer’s Day in 近畿(ひょうご五国)」を開催した。SIer’s Dayはシステムインテグレーター(SIer、エスアイアー)間や、SIerとロボットメーカー、ユーザーが交流を図るイベント。今回が今年度最初のSIer’s Dayで、兵庫県で開催されるのは初めて。約100人が参加した。

プライベートショーで最新の自動化システムを初公開/ブラザー工業

ブラザー工業は5月28日、愛知県刈谷市の刈谷工場内の工作機械ショールーム「ブラザーテクノロジーセンター」でプライベートショー(PS)を開催し、5軸仕様の複合加工機「M200Xd1-5AX」「M300Xd1-5AX」専用の自動化パッケージシステム「RC-7」を初公開した。会場には販売店や代理店の他、工作機械ユーザーなど約200人が来場した。

[活躍するロボジョvol.28]自分が納得するまで突き詰める/エヌテック 上田ひかりさん

ロボット業界で活躍する女性にスポットを当てた連載「活躍するロボジョ」。第28回は、飲料容器関連の自動化システムを得意とするエヌテック(岐阜県養老町、堤俊一郎社長)で、ペットボトルやガラス瓶、紙製容器などの検査装置の設計を担当する上田ひかりさんを紹介する。

学生など若年層向けの検定やロボットセンター委員会を新設/日本ロボットシステムインテグレータ協会

日本ロボットシステムインテグレータ協会(SIer協会、会長・久保田和雄三明機工社長)は4月19日、都内で「2024年度通常総会」を開催し、今年度の事業計画などを決定した。新たな取り組みとして「SI検定」の4級や、ロボットセンターを保有する企業が対象のロボットセンター委員会などを新設すると発表した。

協働ロボットフェアで周辺機器やソリューションが一堂に/ユニバーサルロボット

デンマークの協働ロボットメーカー、ユニバーサルロボット(UR)の日本支社(東京都港区、山根剛代表)は4月23日と24日の2日間、東京都港区の東京都立産業貿易センターで「UR協働ロボットフェア2024」を開催した。同フェアは昨年名古屋で初開催され、都内での開催は今回が初。2日間で約900人が来場し、出展者からは「協働ロボットの導入に強い意欲を持った来場者ばかりで、具体的な相談も多い」との声が聞かれた。

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