[iREX2025レポートvol.8]要素部品の新製品や新たな使い方が続々
減速機や力覚センサーなどロボットやロボットハンドに使われる要素部品のメーカーは、新製品や既存製品の新たな使い方を2025国際ロボット展(iREX2025)で提案した。従来品ではカバーできていなかったラインアップの補完や従来品からの性能向上をアピールするメーカーが多く見られた。また、昨今注目が高まっているヒューマノイド(ヒト型)ロボット向け製品の展示もあった。
ニーズが高い小型製品をお披露目/ナブテスコ
大型ロボット向け製品を市場投入/ニデックドライブテクノロジー
ニデックドライブテクノロジー(京都府向日市、辻田穣治社長兼最高経営責任者〈CEO〉)は、垂直多関節ロボットやスカラロボット、無人搬送車(AGV)などさまざまなロボット向けの減速機を多数展示した。
減速機の新製品として、高精度大型減速機「KINEX(キネックス)」シリーズの新ラインアップ「EH-160N」「EH-380N」「EH-500N」を披露。これまでラインアップがなかった大型の製品群を拡充したことで、可搬質量130kg~300kgの中型、大型ロボットに対応が可能となった。「小型から大型まで幅広い減速機をラインアップする点をアピールしたい」と経営企画室マーケティングチームリーダー兼広報・業務支援チームリーダーの保川梓さんは話す。
他にも、トルクセンサーや温度センサー、角度センサーを内蔵した減速機「Smart-FLEXWAVE(スマート・フレックス・ウェーブ)」の動作デモが、来場者からの注目を浴びた。

