[iREX2025展示リポートvol.1]フィジカルAIやヒューマノイドが脚光浴びる
12月3日~6日の4日間、東京都内の東京ビッグサイトで「2025国際ロボット展(iREX2025)」が開かれた。過去最多の673社・団体が出展し、前回展を約8000人上回る15万6110人が来場した。
今回展で大きな注目を集めたトレンドの一つが、人工知能(AI)の一種である「フィジカルAI」だろう。現実世界を認識し、状況に応じて判断をしながら作業ができるAIだ。AIシミュレーションの技術にロボットとセンシングの技術が組み合わさったものと言ってもいい。
最大級のブースを構えたファナックと安川電機のいずれも、フィジカルAIを含むAI技術を前面に押し出した。状況に合わせて自律的に作業するロボットに多くの視線が集まった。
ヒト型のヒューマノイドロボットにも大きな注目が集まった。川崎重工業の「Kaleido (カレイド)9」が庭掃除などをするデモには通路など周囲を埋め尽くすほど大きな人だかりができた。
また中国のベンチャー企業が開発したヒューマノイドロボットは会場の至る所で展示され、TechShare(テックシェア、東京都江東区、重光貴明社長)ブースでのヒューマノイドによるボクシングは大きな話題を呼んだ。
「robot digest(ロボットダイジェスト)」では12月~2025年1月にかけて、会場で注目を集めた展示を順次紹介していく。
(ロボットダイジェスト編集デスク 曽根勇也)
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