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製造業の川上工程でPF戦略と自動化が加速【前編】/ダッソー・システムズ

フランスの3次元(D)CADソフトウエアメーカー、ダッソー・システムズは2月9日~12日、米国テネシー州のナッシュビルで年次イベント「3Dエクスペリエンス・ワールド2020」を開催した。ダッソーは最近、独自のクラウドベースのプラットフォーム(基盤、PF)「3Dエクスペリエンス・プラットフォーム」を力強く推進する。今回のイベントでは、2019年に発表した「3Dエクスペリエンス・ワークス」に関する新しい戦略を相次いで紹介し、参加者の興味を引いた。

マスター・スレーブ制御を産ロボ向けにPR/東洋理機工業

東洋理機工業(大阪市西淀川区、細見成人社長)は2月13日と19日に、本社工場でマスター・スレーブ制御ロボットのデモンストレーションと体験会を開催した。マスター・スレーブ制御とは、2台のロボットをそれぞれマスター(主人)とスレーブ(従者)に設定し、マスターの動作をスレーブがなぞるように制御するもの。従来は手術用ロボットなどで使われてきた手法だが、産業用ロボットへの適用を提案した。細見社長は「3K(きつい、汚い、危険)職場で需要がある」と話す。

使いやすく、導入しやすい中国製ロボを日本に/IDECファクトリーソリューションズ

協働ロボットに特化したシステムインテグレーター(SIer、エスアイアー)のIDECファクトリーソリューションズ(愛知県一宮市、武仲清貴社長)は2019年12月、中国の上海に本社を置くJAKA(ジャカ)ロボティクスの協働ロボットを取り扱うと発表した。日本市場での総代理店を務める進和(東京都板橋区、倪昌浩社長)と連携し、JAKAの協働ロボットで構築したシステムを提供する。JAKAの協働ロボットはプログラミングのしやすさと導入コストの低さを特徴に持つ。これらの特徴を武器に、日本の中小企業に攻勢をかける考えだ。

韓国の協働ロボで攻勢! 全軸トルクセンサーの強み生かす/住友商事マシネックス

大手総合商社の住友商事の傘下で、各種産業設備を取り扱う住友商事マシネックス(東京都千代田区、佐橋明三社長)は、韓国の斗山(ドゥーサン)ロボティクス製の協働ロボットの拡販に力を入れる。2019年11月に斗山ロボティクスと総販売代理店契約を結び、日本市場での販売を始めた。19年12月の「2019国際ロボット展」では、6軸全てにトルクセンサーを搭載する斗山ロボティクス製協働ロボットの強みを生かしたアプリケーション(応用的な使い方)を提案し、日本市場に攻勢をかけた。

進化する産ロボ用の画像処理や制御システム

2月12日~14日の3日間、東京都江東区の東京ビッグサイトで「第4回スマート工場EXPO」が開かれ、1万5000人超が来場した。製造業向けのモノのインターネット(IoT)システムや人工知能(AI)などの専門展だ。画像処理ソフトウエアやロボットの制御システムなど、産業用ロボットに関連する製品も展示された。

[随想:ロボット現役40年、いまだ修行中vol.12(最終回)]技術革新を起こし、国際競争力を強化せよ【後編】/小平紀生

過去には日本ロボット学会の第16代会長(2013~14年)を務め、現在も日本ロボット工業会のシステムエンジニアリング部会長など、ロボット業界の要職を数多く務める三菱電機の小平紀生氏。黎明(れいめい)期から40年以上もロボット産業と共に歩んできた同氏に、自身の半生を振り返るとともに、ロボット産業について思うところをつづってもらった。全12回の連載企画「随想:ロボット現役40年、いまだ修行中」の最終回。「自動化について今後は、工学だけでなく経済や経営の課題としても研究を深めたい」と小平氏は語る。

[随想:ロボット現役40年、いまだ修行中vol.12(最終回)]技術革新を起こし、国際競争力を強化せよ【前編】/小平紀生

過去には日本ロボット学会の第16代会長(2013~14年)を務め、現在も日本ロボット工業会のシステムエンジニアリング部会長など、ロボット業界の要職を数多く務める三菱電機の小平紀生氏。黎明(れいめい)期から40年以上もロボット産業と共に歩んできた同氏に、自身の半生を振り返るとともに、ロボット産業について思うところをつづってもらった。全12回の連載企画「随想:ロボット現役40年、いまだ修行中」の最終回。「今後、中国製ロボットが日本のロボット産業にとっての大きな脅威となる」と小平氏は警鐘を鳴らす。

[気鋭のロボット研究者vol.11]普及期の今こそ、ロボットの教示を簡単に【後編】/横浜国立大学 前田雄介准教授

近年、ロボットの性能向上や適用範囲の拡大により、ロボットへの教示(ティーチング)作業を簡単にする技術へと注目が集まる。前田雄介准教授は、ロボットの制御ソフトウエアを軸に、教示を容易にする技術を研究する。直近では、無人搬送車(AGV)や「お掃除ロボット」といった移動式ロボット向けの技術を、固定した産業用ロボットに応用する。

ロボットは危ないものだと認識していますか?/日本認証

日本認証(大阪市淀川区、佐川浩二社長)は、2018年からロボットシステムの安全に関する資格「ロボットセーフティアセッサ資格制度(RSA)」を運営する。また、セミナーでは「ロボットは危ないものだと認識していますか?」と問いかけ、ロボット安全や機械安全に関する知識、ノウハウを講義し、ユーザーの意識の向上を図る。佐川社長は「ロボットシステムの開発、構築のプロセスでは安全に対する責任の所在がはっきりしないので、事業としてリスクがある。RSAを通じて安全なロボットシステム作りを後押ししたい」と語る。

どうやってロボット入れた? 導入事例セミナーに関心集まる/名古屋市

名古屋市は2月10日、同市昭和区の名古屋工業大学で「ロボット・IoT・サイバーセキュリティ導入事例セミナー」を開催した。同大学が運営する「ロボット・IoT・サイバーセキュリティ専門人材育成講座」を受講した企業の担当者が講師を務め、自社のロボット導入事例やモノのインターネット(IoT)システムの導入事例を報告し、参加者の関心を集めた。

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