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ロボット要素部品

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[国際ロボット展 特別リポートvol.11]THKが見据える、自動化普及の「次の段階」

THKは「2022国際ロボット展(iREX2022)」の会場で、新製品の回転モジュール「RMR」を発表した。ロボットの関節用のモジュール(機能に必要な要素をまとめた複合部品)だ。一見すると、要素部品を組み合わせてモジュールにしただけに思えるが、星野京延常務執行役員は「自動化システムの『次の段階』を見据えた戦略的製品」と話す。

協働ロボ・移動ロボ向けのユニットを開発/日本精工

日本精工は2月24日、「協働ロボット用アクチュエータ」と「アクティブキャスタ」の2製品を開発したと発表した。「協働ロボット用アクチュエータ」はモーターと減速機を組み合わせた、協働ロボットの関節向けの製品だ。最大の特徴は、出力側にかかる力を入力側に伝達できるバイラテラルギアを減速機構に採用したこと。人との衝突など、ロボットアームにかかる外力をより繊細に検出できるため、安全性を高められる。横浜国立大学の藤本康孝教授などの研究チームが開発した技術を応用した。

ノンストップで交換できるツールチェンジャー発売/イマオコーポレーション

イマオコーポレーション(岐阜県関市、今尾任城社長)は4月4日、ロボット用のツールチェンジャー「SMARTSHIFT(スマートシフト)ロボットシステム」を発売する。ツール(アーム先端に取り付ける機器)をストックするツールポケットと、ロボット側に取り付けるロボットマスター、ツール側に取り付けるツールホルダーの3要素で構成。独自のくさび形状により、ツールホルダーをツールポケットにスライドさせるだけでノンストップでツールの着脱ができる。

樹脂製減速機をロボ部品にテスト販売/スターライト工業

スターライト工業(大阪市旭区、西郷隆晄社長)は今年10月、歯車や機構部品に樹脂を採用した遊星歯車減速機「S-Bear(エスベア)DD」を、研究開発のパートナー向けに試験的に発売した。金属製の既存製品に比べ、軽量でさびず、潤滑油やシール(密封部品)が不要なのが特徴。今後、試験販売を通じてパートナーとともに完成度を高め、一般販売を目指す。最終的には産業用ロボットの要素部品として採用を狙う。市販の減速機と同サイズに設計したため、パートナーは単純に置き換えるだけで性能評価に取り組める。

[特別企画 新ロボット展 in 愛知 vol.4]新製品PRや顧客、市場開拓にぴったり/ニッタ

産業用ロボット・自動化システムの専門展示会「ロボットテクノロジージャパン(RTJ)2022」に出展を決めた企業に、出展の狙いや意気込みを聞く本企画。今回紹介するのは、ツールチェンジャーやロボットハンドを開発、製造するニッタだ。同社は新たな顧客や市場を開拓するため新製品の開発に力を入れており、具体的なニーズや需要を探る場を求めていた。RTJ2022では既存顧客である自動車関連メーカーへのPRと、新製品の情報発信を両立できると見込み、出展を決めた。 

新たに海外ベンチャー3社と総代理店契約を締結/リンクス

工場自動化(ファクトリーオートメーション=FA)向けの輸入製品を扱う技術商社のリンクス(東京都品川区、村上慶社長)は11月16日、海外ベンチャー企業のシナプティコンとキネクソン、アリセオンの3社と新たに総代理店契約を締結したと発表した。「2026年にそれぞれ5億円の売り上げを目標とする」と村上社長は話す。

薄型モーターなど発売、ロボット向けを強化/シナノケンシ

ASPINA(アスピナ)ブランドで展開するシナノケンシ(長野県上田市、金子元昭社長)は11月9日、協働ロボットなどの関節部に適した「関節用薄型中空ブラシレスモータ」と移動式ロボットなどに使う「車輪駆動用薄型インホイールモータ」を開発したと発表した。「今後もラインアップの拡充は進めるが、ロボット向けのキーデバイス(鍵となる機器)をひと通りそろえることができた」とALビジネスユニット長の伊東宏明執行役員は言う。

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