
真空バランサーをリニューアル/シュマルツ
ドイツに本社を置く真空機器メーカー、シュマルツの日本法人(横浜市都筑区、小野雅史社長)は4月25日、最大50kgの荷物を片手で搬送できる真空バランサー「ジャンボフレックス」をリニューアルしたと発表した。
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ドイツに本社を置く真空機器メーカー、シュマルツの日本法人(横浜市都筑区、小野雅史社長)は4月25日、最大50kgの荷物を片手で搬送できる真空バランサー「ジャンボフレックス」をリニューアルしたと発表した。
ジザイエ(東京都千代田区、中川純希最高経営責任者)は4月24日、自律走行ロボット用の遠隔化モジュールを開発したと発表した。建設現場用ロボットへの搭載を想定する。建設現場用の自律走行型ロボットは、稼働中は自律動作ができるが、スタート地点への誘導や、作業終了後の帰還は人手に頼っているものが多い。同モジュールを使うことで遠隔操作でそれらを可能にする。
富士フイルムビジネスイノベーション(東京都港区、浜直樹社長兼最高経営責任者)は7月1日、「紙さばきロボットシステム Revoria Kamisa (レボリアカミサ)PH12」を発売する。
ダイヘンは5月1日、協働ロボットの新製品「FD-VC8」を発売する。2023年に発売した「FD-VC4」と比べて2倍の8kg可搬のロボットで、従来よりも重い対象物を扱える他、重量のあるエンドエフェクターも使用しやすくなった。
公精プラント(長崎県島原市、坂本充宣社長)は半導体製造装置の部品加工から測定までの一連の流れを6軸垂直多関節ロボットで自動化する。ただロボットを使うだけでなく、3Dプリンターでハンドの爪部分や測定機のジグを自分たちで製作する環境を整えたことで、臨機応変な対応も可能にした。同社の自動化生産ラインを見学するために九州各地から企業が訪れるという。
ロボットダイジェスト編集部が注目したロボット関連製品を紹介する連載企画「注目製品PickUp!」。第80回は技術商社の三機(名古屋市熱田区、木島正人社⻑)が開発した協働ロボット用台車連結ユニット「ガッチャンコ」を取り上げる。ガッチャンコは協働ロボットを積載した台車を工場内の既存設備に短時間で連結できる装置だ。吉田勝彦取締役は「協働ロボットを移動させて別の設備と組み合わせて稼働させるには手間とコストがかかる。しかし、ガッチャンコならわずか30秒ほどで既存設備に連結できるため、柔軟な生産体制の構築が可能だ」と自信を見せる。
機械工具商社の安藤は今年1月、中国・蘇州のロボットメーカーFair Innovation (suzhou) Robot System(フェア・イノベーション・ロボット・システム)の協働ロボット「FAIRINO(ファイリノ)」の国内販売を開始した。同製品の最大の特徴は価格の安さ。最も安いモデルの本体価格は60万円強と、これまでコスト面で自動化に踏み切れなかった中小企業でも導入しやすい価格だ。安藤は実機を持ち込んでの訪問営業や展示会への出展を通じ、同製品の認知度向上を目指す。
大阪市住之江区のインテックス大阪で2月18日から21日の4日間、「第29回国際製パン製菓関連産業展(モバックショウ2025)」が開催された。出展社は製パンや製菓産業に関する機械や器具、資材などを展示。人手不足が喫緊の課題である食品の製造現場に、産業用ロボットや自律走行型搬送ロボット(AMR)を使った自動化や省人化提案をする企業に来場者は熱い視線を送った。
オムロンは3月、長距離対応の高感度レーザーセンサー「E3AS-HF」を発売すると発表した。 対象物(ワーク)に対し、±85度の角度でも検出できる角度特性が大きな特徴の一つ。
直交ロボットメーカーのスター精機(愛知県大口町、塩谷陽一社長)は3月3日、グループ企業でシステムインテグレーター(SIer、エスアイアー)のスターテクノ(愛知県岩倉市、同社長)が開発した「段ボール箱自動組立ロボットシステム」の販売を開始したと発表した。