生産現場のロボット化と自動化を支援するウェブマガジン

会場速報

REAL TIME REPORTING

小型・軽量でも高把持力/鍋屋バイテック

鍋屋バイテック(岐阜県関市、岡本友二郎社長、C-60)は、ドイツの機械部品メーカー、ツィマーグループの電動グリッパーシリーズを出展する。マーケティング事業本部の西村佳穂さんは「従来品よりサイズが小型で軽量になったが、把持力は高まった」と強調する。また、セルフロック機構を搭載する。停電やケーブルの破損で電力の供給が突然途切れても、グリッパーの把持力が変化せず、設備やワークの損傷を防げる。

ノズルチェンジ機能を初出展/森合精機

工業、産業部品洗浄機や油圧機器メーカーの森合精機(兵庫県明石市、森合政輝社長、C-48)は、「ノズルチェンジ機能」を搭載したロボット洗浄機「MSW-300」を展示会に初出展した。中部支店の浅井智樹さんは「従来機は洗浄ノズルの換装ができなかったが、1台で複数のノズルを取り扱えるようになったため工程集約に貢献できる」と話す。

TOP