SUBARUのクランクシャフト粗材の加工ラインに採用/Mujin
Mujin(ムジン、東京都江東区、滝野一征最高経営責任者<CEO>)は5月15日、群馬県にあるSUBARU(スバル)の大泉工場に同社システムが採用されたと発表した。
加工ラインへのクランクシャフト鍛造粗材の投入を、Mujinのソフトウエアプラットフォームとばら積みピッキング知能ロボット「PickWorker(ピックワーカー)」で自動化した。
ロボットに動作を覚えさせるティーチング(教示)作業が不要で、リアルタイムのデジタルツイン環境でロボットセル全体の状態可視化を実現する。
また、デジタルツイン技術を活用し、事前のシミュレーションにより最低限必要なのスペースを算出。システムの省スペース化を実現した。