2024.03.07 キュウリの葉かき作業ロボット、本格導入へ/安川電機 Tweet 安川電機は2月28日、全国農業協同組合連合会(JA全農)と共同で進めてきた「キュウリの葉かき作業」の自動化実証について、本格的な導入フェーズに移行したと発表した。 キュウリの葉かきとは、生育段階で栄養を奪う古い葉を取る作業のこと。テスト農場である佐賀県の「ゆめファーム全農SAGA」での実証の結果、ロボットの葉かき率が安定して7割程度となったため、本格的な現地導入フェーズへ移行する。今後はトマトやナスなどの他の作物への展開を視野に入れ、JA全農との連携を強化する方針だ。 関連記事:農業を産ロボで自動化! JA全農との取り組み加速/安川電機 関連記事:Oishii Farmが200億円調達、安川電機などが出資 関連記事:[特別企画 新ロボット展 in 愛知 vol.8]一歩先行くロボとは?