国際ロボット展など市場拡大に取り組む/日本ロボット工業会
日本ロボット工業会は5月30日、都内ホテルで通常総会を開催した。
総会後の懇親会では、橋本康彦会長(川崎重工業社長兼最高経営責任者)が「今年度も引き続き、市場拡大に向けた取り組み、イノベーションの加速、国際標準化の推進、国際協調・協力の推進を重点に、業界の活性化をさらに進めていく」とあいさつした。
市場拡大に向けた取り組みとしては、12月3日(水)〜12月6日に世界最大規模のロボット専門展「2025国際ロボット展」を開催する。「会場である東京ビッグサイトの工事のため規模を縮小せざるを得ないが、前回を上回る申し込みをいただいており、前回以上の盛り上がりが期待できると思っている。技術情報の発信と、さまざまな分野でのロボットの利用拡大を喚起し、ロボット産業のさらなる発展につなげたい」と意気込みを述べた。
(ロボットダイジェスト編集デスク 曽根勇也)