生産現場のロボット化と自動化を支援するウェブマガジン

2022.03.09

[国際ロボット展 特別リポートvol.1]iREXが過去最大規模で開幕

人の密集を防ぐため開会式はなかったがテープカットだけは実施

 3月9日、「2022国際ロボット展(iREX2022)」が開幕した。今回で24回目となる同展は、615社・団体、3227小間で過去最大規模での開催となった。東京都江東区の東京ビッグサイトの東1~8ホールと西3・4ホールを使用する。
 「国際ロボット展は前回は新型コロナウイルス禍の直前で、今回展もリアルで開催できた。非常に幸運な展示会」と同展の山口賢治運営委員長(ファナック社長兼最高経営責任者)は話す。好天にも恵まれ、会場内は初日の午前中から多くの来場者でにぎわった。

東京ビッグサイトの東1~8ホールと西3・4ホールで開催

 2274小間の「産業用ロボットゾーン」に加え、479小間の「サービスロボットゾーン」を設置。また、12社・団体が183小間で出展する日本物流システム機器協会主催の「マテハン・ロボットゾーン」や、31小間で日本部品供給装置工業会が主催する「部品供給装置ゾーン」などの併催イベントも開催している。
 国際ロボット展は土曜日の12日まで開催。ロボットダイジェスト編集部では総力を挙げて同展を取材し、会期中や会期終了後に、複数の展示リポート記事を掲載する。

(ロボットダイジェスト編集デスク 曽根勇也)


[2022国際ロボット展(iREX2022)特別リポート]


[国際ロボット展 特別リポートvol.1]iREXが過去最大規模で開幕
[国際ロボット展 特別リポートvol.2]新型協働ロボをフルラインアップ/ファナック
[国際ロボット展 特別リポートvol.3]充実する協働型のアプリケーション/UR、ヤマハ発動機、日栄機工
[国際ロボット展 特別リポートvol.4]相次ぐオプションやサービスの拡充/リョーサン、Dobot、住友商事マシネックス
[国際ロボット展 特別リポートvol.5]新製品・新ブランド続々/不二越、芝浦機械、伊藤忠マシンテクノス、オカムラ
[国際ロボット展 特別リポートvol.6]工作機械の自動化も進化/シチズンマシナリー、KUKAジャパン、シュンク・ジャパン
[国際ロボット展 特別リポートvol.7]遠隔操作、いよいよ普及か!?/リモートロボティクス、モーションリブ、カットランドジャパン、人機一体
[国際ロボット展 特別リポートvol.8]物流業務向けに注力/川崎重工業
[国際ロボット展 特別リポートvol.9]独自技術生かし“未来の工場”を提案/セイコーエプソン
[国際ロボット展 特別リポートvol.10]演奏者はロボット!/明和電機・THK、セイコーエプソン、バイバイワールド
[国際ロボット展 特別リポートvol.11]THKが見据える、自動化普及の「次の段階」
[国際ロボット展 特別リポートvol.12]先進技術で全体最適を提案/三菱電機


国際ロボット展(iREX2022)直前特集 vol.1~vol.6はこちらから
(vol.1~vol.6の記事一覧ページが開きます)


国際ロボット展(iREX2022)直前特集 vol.7~vol.10はこちらから
(vol.7~vol.10の記事一覧ページが開きます)

TOP