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2019.10.25

7~9月期、国内市場や機械加工向けは好調/日本ロボット工業会

 日本ロボット工業会(会長・橋本康彦川崎重工業取締役)は10月24日、2019年7~9月期の産業用ロボットの受注・生産・出荷実績を発表した。同工業会の正会員、賛助会員が対象。
 受注額は1706億円(前年同期比7.7%減)、受注台数は4万4275台(同13.5%減)。生産額は1724億円(同7.2%減)、生産台数は4万5148台(同15.0%減)。総出荷額は1759億円(同5.5%減)、総出荷台数4万6161台(同10.6%減)となった。
 いずれも減少基調となる中で、国内出荷額は541億円(同12.7%増)と大幅増だった。
 用途別では、機械加工向けの総出荷金額が71億6100万円(同72.7%増)、総出荷台数が3130台(同30.9%増)と大きく伸びた。

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