2024.07.22
★お気に入り登録

戦略的投資の一環で、米国ミシガン州に新拠点を竣工/ファナック

 ファナックは7月12日、米国現地法人のファナックアメリカが米国ミシガン州のオーバーンヒルズに新拠点「ウエストキャンパス」を竣工(しゅんこう)したと発表した。土地面積は約27万㎡で、投資額は1億1000万ドル(約170億円)。新拠点では顧客のニーズに合わせてカスタマイズした自動化システムを提供する他、6000台以上のロボットと保守部品を迅速に供給するための倉庫も備えた。

 ファナックは北米市場の製造業の工場自動化を進めるための戦略的投資の一環で、2019年には同州に「ノースキャンパス」を、23年にはメキシコとカナダに新社屋を建設してきた。今回新設したウエストキャンパスや今後開設する教育拠点「ファナックアカデミ」を含め、北米での総投資額は2億5000万ドル(約400億円)に上る。

同じ企業の記事

>>[新春インタビュー]ロボットは“つながる”ことで飛躍的に進化する【前編】/ファナック稲葉善治会長兼CEO

>>[新春インタビュー]ロボットは“つながる”ことで飛躍的に進化する【後編】/ファナック稲葉善治会長兼CEO

>>「高度な技術を使いやすく」、新製品を多数発表/ファナック

>>[特集 国際ロボット展vol.3]AIやIoTを実装、使いやすさ意識の高度な技術/ファナック

>>技術情報をウェブで発信、専用サイト「FANUC DXCE」開設/ファナック

>>QRコードを使ったスマホ問い合わせサービス開始/ファナック

>>ロボット大賞経済産業大臣賞を受賞/ファナック

>>ウェブ展で多数の新製品を発表/ファナック

>>大小のハンドリングロボットを発売/ファナック

>>[国際ロボット展 特別リポートvol.2]新型協働ロボをフルラインアップ/ファナック

>>3年ぶりの自社展で多数の新提案/ファナック

>>協働型で最大50kgまで対応可能に/ファナック

>>最新技術が一堂に!富士山麓の本社で自社展開催/ファナック

>>スペインの拠点を拡張、欧州事業を強化/ファナック

>>教示操作盤を17年ぶりに刷新、ギガキャスト対応の大型ロボットも開発/ファナック

>>既存ラインを変えずに協働ロボットを導入/ファナック 山口賢治 社長兼CEOインタビュー

>>[人事]6月に稲葉善治会長が特別顧問に/ファナック

>>ロボットの遠隔操作システムを開発/ファナック

>>新製品が目白押し、鉄を切削加工できるロボットも登場/ファナック

★お気に入り登録

BASIC KNOWLEDGE