ロボット大賞経済産業大臣賞を受賞/ファナック
ファナックは3月12日、日本機械工業連合会(会長・大宮英明三菱重工業相談役)が経済産業省などと共催する「第9回ロボット大賞」で、同社の協働ロボット「CRX」シリーズが経済産業大臣賞を受賞したと発表した。
CRXシリーズは、アームを直接操作してのティーチング(ロボットに動作を教える作業)や、タブレット上で直感的な操作ができる。これまでの協働ロボットに比べて使いやすさや安全性が大幅に向上している点が高く評価された。
その他今回のロボット大賞では厚生労働大臣賞を介護現場で使用するFUJIの移動サポートロボット「HUG T1-02」が受賞。また、中小・ベンチャー企業賞(中小企業庁長官賞)をDoog(ドーグ、茨城県つくば市、大島章社長)が開発、販売する無人搬送車(AGV)「サウザー」シリーズが受賞した。
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