ファナックはハンドリング用ロボット2機種を新発売する。
12月に量産を開始する「M-1000iA」は、可搬質量1000kg、最大リーチ3253mmの大型のロボットだ。重可搬ロボットに一般的に採用される平行リンク機構ではなく、シリアルリンク機構を採用。平行リンク機構を持つロボットではできなかったアームの直立や、ロボット後方への回転も可能で、広い動作範囲を有する。
手首部はIP67の防じん防滴性能を備え、重量物のハンドリング以外に穴開けなどの機械加工にも使える。
2022年1月に量産を開始する「LR-10iA/10」は、手首可搬質量10kg、最大リーチ1101mmのロボットだ。本体質量は46kgと軽量で、床置きだけでなく天つりなど、さまざまな設置形態に対応する。
既存モデル「LR Mate 200iD/7L」と設置寸法は同じだが、手首可搬質量を1.4倍、最大リーチを1.2倍に強化した。IP67の防じん防滴性能を有し、工作機械への部品供給用途などにも使用できる。
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