
大阪・関西万博でもロボットが活躍!
2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)が4月13日に開幕した。すでに多くの来場者が象徴的な大屋根リングやパビリオンへ足を運んでいる。大阪・関西万博には世界の国々だけでなく、多くの企業のパビリオンがあり、その中にはFA(ファクトリーオートメーション=工場自動化)業界やロボット業界にゆかりの深い企業もある。展示物の中から、将来的に製造現場や社会に適用することを意識した技術や製品の例を紹介する。
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2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)が4月13日に開幕した。すでに多くの来場者が象徴的な大屋根リングやパビリオンへ足を運んでいる。大阪・関西万博には世界の国々だけでなく、多くの企業のパビリオンがあり、その中にはFA(ファクトリーオートメーション=工場自動化)業界やロボット業界にゆかりの深い企業もある。展示物の中から、将来的に製造現場や社会に適用することを意識した技術や製品の例を紹介する。
スイスに本社を置くABBは4月17日、ロボティクス部門を分社化すると株主総会で決定した。ABBロボティクス(仮称)は2026年第2四半期中に独立した上場企業として事業を開始する予定。ABBの株主には、既存の株式保有割合に応じて現物配当としてABBロボティクスの株式が分配される。
エプソン販売(東京都新宿区、栗林治夫社長)は3月24日、東京都港区のショールーム「エプソンクリエイティブスクエア赤坂」で、UVプリンターとロボットを組み合わせた自動化システムのコンセプトモデルを発表した。「UVプリンターはいわゆる『推し活グッズ』の製造で使われ、市場が伸びているが、印刷の現場は人手不足が大きな課題。この課題解決を目指し、まずは顧客の声を聞いてシステムをブラッシュアップしたい」と商業機器MD部C&I推進課の渡辺大智さんは意気込む。
ドイツの制御機器メーカー、ベッコフオートメーションの日本法人(横浜市西区、川野俊充社長)は3月19日、「ベッコフ・ソリューション・プロバイダー・プログラム(BSPP)」を発表した。BSPPは、システム構築を担うシステムインテグレーター(SIer、エスアイアー)との連携を深める制度で、今年1月に開始した。ベッコフの日本法人は認定したSIerに向けて、従来よりも充実した技術トレーニングや技術サポートを提供する。また、展示会への共同出展などのマーケティング支援や、開発プロジェクトの支援なども用意する。
ロボットダイジェストでは、2024年の1年間で414 本の記事を公開した。各種連載やキーマンへのインタビュー、展示会リポートなど、その記事は多岐にわたる。24年の公開記事で最も注目を集めたのはどの記事か。閲覧数など基準にした年間ランキング、この記事ではいよいよトップ5を発表する。
ロボットダイジェストでは、2024年の1年間で414本の記事を公開した。各種連載やキーマンへのインタビュー、展示会リポートなど、その記事は多岐にわたる。24年の公開記事で最も注目を集めたのはどの記事か。閲覧数など基準にした年間ランキングのトップ10を紹介する。
スイスのロボットメーカーのABBは12月16日、オーストリアに本社を置くEngineering Software Steyr(ESS、エンジニアリング・ソフトウエア・シュタイアー)と戦略的提携を結び、自動車の塗装工程向けのシミュレーションツールを共同開発すると発表した。ABBは少数株主としてESSに出資する。出資額は非公表。
中国の協働ロボットメーカーRealMan Intelligent Technology(リアルマン・インテリジェント・テクノロジー)が日本法人REALMAN ROBOTICS(リアルマンロボティクス、東京都江東区、易峰社長)を設立し、12月から本格的に営業を開始した。リアルマンロボティクス本社にはショールームも併設し、さまざまなタイプの実機を常設展示する。日本法人の開業に合わせて来日した創業者の鄭随兵最高経営責任者(CEO)に、同社の強みや日本市場参入の狙いを聞いた。
エプソン販売(東京都新宿区、栗林治夫社長)、フレアオリジナル(長野県坂城町、田中陽一郎社長)、エヌアイシ・オートテック、SMCが立ち上げた「箱詰めプロジェクト」は11月27日、都内でキックオフイベントを開催した。
ミスミグループ本社は、新サービス「MiBOT(ミボット)」の本格展開を始めた。主に中小製造業への産業用ロボットの導入を支援する。全国のシステムインテグレーター(SIer、エスアイアー)と連携し、各用途向けのパッケージシステムを紹介するウェブページを構築した。