ロボット業界で活躍する女性11名を選出 川崎重工・笹尾麻美氏も/国際ロボット連盟
国際ロボット連盟(IFR、伊藤孝幸会長〈ファナック技監〉)は3月5日、ロボット業界で活躍する女性を紹介する取り組み「Women in Robotics(ウィメン・イン・ロボティクス) 2026」で、世界のロボット産業で活躍する女性11名を選出した。
IFRは、ロボティクス分野で働く女性の認知度を高めるとともに、STEM(科学・技術・工学・数学)分野やロボティクス分野を志す若い世代のロールモデルを示すことを目的として、同取り組みを毎年実施している。
IFRによると、世界的に女性の労働参加率は増加しているものの、製造業やロボティクス分野では依然として男女格差が大きい。欧州では、製造業で働く女性の割合はサービス業の半分程度にとどまるとされる。女性の活躍を促し、多様性を高めることは、生産性や競争力、イノベーションの強化にもつながるとしている。
今回選ばれた11名は、米国、欧州、アジアの企業や研究機関でロボット技術の開発や普及に携わる人材だ。日本からは川崎重工業ロボットディビジョン設計部マネージャーの笹尾麻美氏が選出された。
「Women in Robotics 2026」選出者
- 笹尾 麻美(日本) - 川崎重工業 ロボットディビジョン設計部 マネージャー
- Younseal Eum(韓国) - AeiROBOT(エアイロボット) CEO
- Stefania Ferrero(イタリア) - Comau(コマウ) CMO
- Christina Jørgensen(デンマーク)- Universal Robots(ユニバーサルロボット) 北・東欧マーケティングマネージャー
- Allison Krumpe(米国) - HealthTech Partners Global(ヘルステック・パートナーズ・グローバル) 社長
- Henrike Neulen(ドイツ) - Intrinsic(イントリンジック) シニアビジネスデベロップメントマネージャー
- Kristina Schunk(ドイツ) - Schunk(シュンク) Group CEO
- Mikell Taylor(米国) - General Motors(ゼネラルモーターズ) ロボティクス戦略ディレクター
- Susanne Timsjö(スウェーデン) - ABB Robotics 北欧地域統括マネージャー
- Dana Whalls(米国) - Association for Advancing Automation(オートメーション推進協会、A3)イベント担当副社長
- Prof. Rong Xiong(中国) - IPLUSMOBOT(アイプラスモボット)/浙江大学 共同創業者兼チーフサイエンティスト
同じ企業の記事
>>国際ロボット連盟がAIロボティクスに関する公式見解を発表
>>国際ロボット連盟が2026年の「5大トレンド」を発表
>>世界のロボット需要が10年で2倍に/国際ロボット連盟
>>日本の自動車産業、ロボット導入が過去5年間で最多に/国際ロボット連盟
>>欧州自動車産業、ロボット導入が高水準維持/国際ロボット連盟
>>中国、ロボットとハイテクに1兆元の巨額投資へ/国際ロボット連盟
>>ロボット業界で活躍する10名の女性を選出/国際ロボット連盟
>>ロボットの5大トレンドを発表/国際ロボット連盟
>>ロボット密度は7年で2倍以上に! 国別ランキングを発表/国際ロボット連盟
>>過去最多400万台超のロボットが世界で稼働/国際ロボット連盟
>>安川電機の小笠原浩会長がデミング賞本賞を受賞
>>米企業、ロボットに積極投資/国際ロボット連盟
>>2024年のロボットトレンド、トップ5を発表/国際ロボット連盟
>>韓国のロボット密度、世界1位に/国際ロボット連盟
>>産ロボ新規導入実績、アジアが欧米を大きくリード/国際ロボット連盟
>>21年の世界の産ロボ新規導入は50万台、過去最高を記録/国際ロボット連盟
>>新会長にABBマリーナ・ビル氏、副会長にファナック山口賢治社長を選出/国際ロボット連盟
>>20年の世界の産ロボ新規導入は38万台、コロナ禍でも中国好調/国際ロボット連盟
>>従業員1万人あたりの産ロボ稼働台数の世界平均は113台、日本は3位/国際ロボット連盟
>>2019年の世界の産ロボ新規導入は37万台。日本は導入台数2位/国際ロボット連盟
>>過去最高を更新、2018年の世界のロボット販売額/国際ロボット連盟
>>ブレグジット問題を抱える英国でロボット導入が停滞/国際ロボット連盟
>>[創刊特別インタビュー]10年後が楽しみ/国際ロボット連盟津田純嗣会長
>>世界の産ロボ販売台数がこの5年で2倍に/国際ロボット連盟