2026.02.17
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国際ロボット連盟がAIロボティクスに関する公式見解を発表

 国際ロボット連盟(IFR、伊藤孝幸会長〈ファナック技監〉)は2月10日、「ロボティクスにおける人工知能(AI)」に関するポジションペーパー(公式見解)を発表した。
 「AIはロボティクス分野を急速に変革している。AIをロボティクスに統合することで、能力・効率・適応性が向上する。この開発はAIを単なる支援技術から強力な推進力に変貌させ、業界全体でのロボット普及への扉を開く」とのコメントを発表した。
 物流・倉庫、製造業、サービス分野を中心に、AI活用によってロボットの自律性や適応力が向上し、実用化と商用展開が加速している。プログラミングではなく経験に基づいて動作できるフィジカルAIが企業や政府から注目を浴び、米国、欧州、中国で投資が活発化する。IFRは、今後5〜10年でAI搭載ロボットが幅広い産業に普及し、投資利益率(ROI)の高さも導入を後押しすると見ている。一方で、サイバーセキュリティや規制への対応といった課題にも言及している。

 同ポジションペーパー(英語版)はIFR公式サイト内の専用ページからダウンロード申請ができる。ダウンロードは無料だがIFRニュースレターの受信登録が必要。

(ロボットダイジェスト編集デスク 曽根勇也)

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