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2021.09.13

ロボットセルで一時保管や順序制御などを自動化/ABB

 ABBは9月8日、ロボットと保管棚などが一体となった「FlexBuffer(フレックスバッファー)アプリケーションセル」を開発したと発表した。ロボットが倉庫管理システム(WMS)や入庫用・発送用コンベヤーなどと連携し、保管棚への入出庫などを自動化する。発送する順序に合わせて棚の収納場所を割り当てたり、発送コンベヤー上に並べることができる。
 一つのセルで最大600個の荷物を保管し、1時間あたり最大500回の入出庫作業が可能。物流センターの他、小売店、薬局、病院などさまざまな施設での使用を想定する。

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