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EV化『いつ、どこまで進むか』(後編)/ヨルグ・レジャー ABBマネージングディレクター 

電機・重工大手ABB(スイス・チューリッヒ)のロボティクス&ディスクリート・オートメーション部門はいくつかのセクションに分かれており、うちオートモーティブ・グローバルビジネスラインと呼ばれる自動車チームを統括するのがヨルグ・レジャー氏だ。「電気自動車(EV)化はもはや『実現する』『実現しない』の議論ではなく『いつなのか』『どこまで進むか』の段階に入っている」と指摘する。では、その製造現場で求められる自動化システムとは一体どのようなものなのか。

EV化『いつ、どこまで進むか』(前編)/ヨルグ・レジャー ABBマネージングディレクター

電機・重工大手ABB(スイス・チューリッヒ)のロボティクス&ディスクリート・オートメーション部門はいくつかのセクションに分かれており、うちオートモーティブ・グローバルビジネスラインと呼ばれる自動車チームを統括するのがヨルグ・レジャー氏だ。「電気自動車(EV)化はもはや『実現する』『実現しない』の議論ではなく『いつなのか』『どこまで進むか』の段階に入っている」と指摘する。「ロボット事業に関わって20年以上になるが、今ほどエキサイティングな時代はない」と笑みを見せる。

リーチ370mm、1.5kg可搬の超小型ロボット発売/ABB

スイスの大手ロボットメーカーのABBは10月14日、超小型の産業用ロボット「IRB 1010」を開発したと発表した。リーチは370mmで、可搬質量は1.5kgと、市販されている同等クラスのロボットと比べて高い可搬質量を確保した。設置面積は135mm×250mmで、これまで最小だった「IRB 120」より30%小さく、高密度に配置できる。 スマートウォッチなど小型部品を使った電子機器製造に適する。

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