ドイツに本拠地を置く真空機器メーカーの日本法人、シュマルツ(横浜市都筑区、ゲッテゲンス・アーネ社長)は5月23日、パレタイジング・デパレタイジング向け真空グリッパーシステムを開発したと発表した。
上面だけでなく、オプションで最大2つの側面からも箱を吸着する。近年は上面にミシン目の入った段ボール箱や、ホットメルト式接着剤で封緘(ふうかん)した段ボール箱が多く、上面からのみ吸着すると、箱が破損する恐れがある。同製品は側面からも吸着することで負荷を分散し、破損の恐れがある箱も安定搬送できる。
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