生産現場のロボット化と自動化を支援するウェブマガジン

2021.03.02

協働ロボットでも使える真空グリッパーを発売/シュマルツ

 ドイツに本拠地を置く真空機器メーカーの日本法人、シュマルツ(横浜市都筑区、ゲッテゲンス・アーネ社長)は2月18日、段取り替え(セッティング変更作業)なしでさまざまな形状の対象物を搬送できる汎用真空グリッパー「FQE」シリーズをラインアップに加えたと発表した。

 同社はこれまでも段取り替えなしで使える真空グリッパーを販売していたが、FQEシリーズはさらに軽量で、効率の良いエジェクター(真空状態にする装置)を内蔵している。
 安全柵なしで使える協働ロボットの規格に準拠し、一般的な産業用ロボットだけでなく、協働ロボットでも使える。

TOP