高吸い込み量の協働ロボ用エジェクターを発売/シュマルツ
ドイツに本拠地を置く真空機器メーカーの日本法人、シュマルツ(横浜市都筑区、ゲッテゲンス・アーネ社長)は4月14日、吸い込み流量の大きい真空発生装置(エジェクター)「協働ロボット用コンパクトエジェクタ RECB」をラインアップに加えたと発表した。
RECBはロボットのアーム先端に取り付けられる小型の真空エジェクターだ。小型ながら吸い込み量が大きく、通気性のある物やたわみやすい物でも搬送できる。また同社の他のコンパクトエジェクターと同様にエアセービング機能を搭載し、エア消費を抑制することで運用コストを抑えられる。
各協働ロボットメーカー向けの専用フランジ(ロボットとの接続に使うパーツ)や電気接続ケーブルをラインアップし、ロボットとの接続も容易だ。専用の工具も不要で取り替え作業の負担を軽減できる。
同じ企業の記事
>>搬送物に合わせたロボットハンドを作成できる/シュマルツ
>>協働ロボ用に吸着ハンドも使いやすさを追求/シュマルツ
>>複雑な表面形状にも対応! 基板向け真空ハンドを発表/シュマルツ
>>バーチャル展示会「シュマルツエキスポ」を開催/シュマルツ
>>協働ロボットでも使える真空グリッパーを発売/シュマルツ
>>2種類の機能拡張ハンドルを発売/シュマルツ
>>ホース抵抗による動作不良を防止/シュマルツ
>>静電気放電対策のトレンドを紹介/シュマルツ
>>移動式の真空バランサーを発売/シュマルツ
>>協働ロボットの真空グリッパーと機械式グリッパーを付け替え/シュマルツ
>>ミシン目入りの箱にも対応、横からも吸着する真空グリッパー/シュマルツ
>>協働向けツール・チェンジ・システムに高吸い込み量の真空発生器を追加/シュマルツ
>>充てん率の低い袋も安定搬送、新型真空パッド発売/シュマルツ
>>保持力強化、2枚取り防止の新型マグネットグリッパー発表/シュマルツ
>>ワーク間に隙間があってもつかめる軽量真空グリッパーを発表/シュマルツ
>>大型の袋吸着グリッパーをリニューアル/シュマルツ
>>日本法人の新社長に小野雅史氏が就任/シュマルツ
>>ワークに合わせた吸着面を実現! 軽量真空グリッパーに新タイプ登場/シュマルツ
>>クリーンルームなどに適した真空バランサーを発売/シュマルツ
>>真空バランサーをリニューアル/シュマルツ