米国でロボット活用の量も質も幅も広がる/IMTS2026
本格的に加工に使われ始めたロボット
今回展では、産業用ロボットを加工の実作業に使う提案も多かった。
AMTで技術開発を担う「エマージング・テクノロジー・センター(ETC)」は、主催者展示として「金型製作と射出成形の柔軟な製造ライン」を披露した。
防衛向けなどに需要が高まるドローンのきょう体3種類を作り分けた。
まず、付加製造(AM)機で金型の外形を作り、MCで仕上げ加工をする。その金型を射出成形ユニットに設置し、産業用ロボットで入れ替える。射出成形ユニットの加圧にも産業用ロボットを使った。
担当者は「防衛向けに特徴の異なるさまざまなドローンが求められるため、生産現場は変種変量生産になりやすい。AM機や産業用ロボットとデジタル技術を駆使して、先進的な生産ラインとした」と話す。

