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2024.05.29

アステラス製薬と新たな細胞医療プラットフォームの構築に向けた覚書を締結/安川電機

 安川電機と大手製薬会社のアステラス製薬は5月17日、ロボット技術と製薬技術の融合による細胞医療プラットフォームの構築に向けた覚書を締結した。

 両社は本覚書に基づき、細胞医療分野の研究初期から製品化までをシームレスにつなぐことで高品質な細胞医療製品の製造と研究開発期間の短縮を実現する新たな細胞医療プラットフォームの創出を目指す。
 また、両社で開発したプラットフォームをスタートアップ企業やアカデミア(学術界)にも提供し、医療品医療機器法(薬機法)に基づく治験薬製造への投資を軽減するとともに、優位性のあるサービスの構築にも貢献する。

 安川電機は2025年度を最終年度とした新中期経営計画「Realize(リアライズ)25」の主な戦略の一つに、メカトロニクス応用領域の拡大を掲げる。これまでに培ってきた技術を細胞医療に活用する取り組みを強化しており、今後は自動化技術にデジタルデータの活用を加えた同社独自のソリューションコンセプト「i3-Mechatronics(アイキューブメカトロニクス)」の展開も視野に、細胞医療分野を起点とした医療領域でのグループ全体の価値向上を図る構えだ。

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