[国際ロボット展 特別リポートvol.20]自律して動くロボットが主役/安川電機
企業コンセプトを体現する
動作経路を自動で作る
会場ではシーリングを模してワークの輪郭をなぞる動作や、来場者が指定したジュースパックの箱詰め作業を披露した。いずれも各種センサーでワークを検知するため、ランダムに配置されても、ティーチングレスで自律的に作業できる。
来年度内の発売を目指しており、アプリケーション(応用方法)の開発を担うパートナー企業の参入障壁を下げるために、API(アプリケーション・プログラミング・インターフェース、アプリケーション間で連携するための仕様)を用意する。パートナー企業による多様なアプリ提供を通じて、ロボットの活用の幅を広げる狙いだ。