関西国際空港に自動PCR検査ロボットシステムを設置/川崎重工業
川崎重工業は5月20日、関西国際空港の出発ターミナル入り口に自動PCR検査ロボットシステムを設置したと発表した。
同システムは川崎重工がシスメックス、メディカロイド(神戸市中央区、浅野薫社長)と共同で開発した。
川崎重工は空港運営会社と連携し、空港利用者や関連施設の職員へのPCR検査サービスを本格化する。産業用ロボットによる無人化・自動化で、大量の検査を高精度に安定してでき、医療従事者の負担を軽減する。
システムはコンテナを用いた移動式で、1日(16時間稼働)あたり最大2500検体の検査をロボットにより完全自動化できる。移動式のため、さまざまなイベントでも活用できる。
同じ企業の記事
>>[注目製品PickUp!vol.15]シンプルなシステムで導入しやすく【前編】/川崎重工業「duAro」
>>[注目製品PickUp!vol.15]シンプルなシステムで導入しやすく【後編】/川崎重工業「duAro」
>>協働ロボを使ったシステムで検温を自動化/川崎重工業
>>AIベンチャーの米OSAROと提携/川崎重工業
>>[人事] 橋本康彦氏が社長に昇格/川崎重工業
>>ロボットによるPCR検査システムを公開/川崎重工業
>>ビジョン2030を発表、ロボットが発展支える/川崎重工業
>>[注目製品PickUp!vol.33]重労働の研削作業を遠隔操縦ロボットで【前編】/川崎重工業「Successor-G」
>>[注目製品PickUp!vol.33]重労働の研削作業を遠隔操縦ロボットで【後編】/川崎重工業「Successor-G」
>>防じん、防水性能を備えた小型汎用ロボットを発売/川崎重工業
>>ビジョン2030、新たなロボ事業を6000億円に/川崎重工業
>>周辺機器の認証で接続をスムーズに/川崎重工業
>>ロボット検査システムで無料PCR検査サービスを開始/川崎重工業
>>1時間当たり最大600個、デバンニングロボット「Vambo」発売/川崎重工業
>>愛知県でロボットPCR検査を開始/川崎重工業
>>[国際ロボット展 特別リポートvol.8]物流業務向けに注力/川崎重工業
>>物流分野向けにデパレタイズの自動化ソリューションを発売/川崎重工業
>>大型汎用ロボット「MXPシリーズ」を発売、動作性能など向上/川崎重工業
>>物流業界向けの内覧会でデバンニングロボをPR/川崎重工業
>>[活躍するロボジョvol.23]品質評価で性能向上に貢献する/川崎重工業 近藤千恵さん
>>変化に対応できる組織に/川崎重工業 坂東賢二ロボットディビジョン長
>>物流業界向け内覧会でデバンニングロボットの高速化をアピール/川崎重工業
>>産業用ロボットのプログラミング支援ソフトを発売/川崎重工業