
大阪支店を移転し、販売やサービス業務を強化/スター精機
射出成形機用の取り出しロボットを開発、製造、販売するスター精機(愛知県大口町、塩谷国明社長)は6月22日、大阪市北区にあった大阪支店の事務所を大阪市城東区へ移転したと発表した。28日より営業を開始した。
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射出成形機用の取り出しロボットを開発、製造、販売するスター精機(愛知県大口町、塩谷国明社長)は6月22日、大阪市北区にあった大阪支店の事務所を大阪市城東区へ移転したと発表した。28日より営業を開始した。
大手工業用薬剤メーカーの第一工業製薬は今年夏、ロボットを使った「ラボラトリーオートメーション(LA、実験など研究室の作業の自動化)」の第一歩を踏み出す。三重県四日市市の四日市工場霞地区の研究所に、デンソーウェーブ(愛知県阿久比町、相良隆義社長)の協働ロボット「COBOTTA(コボッタ)」を導入する。そこで、LA特別企画のvol.2では、第一工業製薬の橋本賀之執行役員研究本部長と、デンソーウェーブの澤田洋祐ソリューションビジネス推進部長にウェブインタビューをした。ロボットユーザーとメーカーのそれぞれのキーマンに、LAの現状や難しさ、今後の構想などを語り合ってもらった。
ヤマハ発動機は6月24日、中国で電子部品を基板に取り付ける表面実装機と産業用ロボットの販売・サービスを担う子会社「ヤマハモーターIM(蘇州)」の本社拠点を拡充すると発表した。本社を同じ蘇州工業園区内の新社屋に移転し、人員を増強する。新社屋の延べ床面積は約5000㎡で、顧客や現地特約店向けのトレーニング設備やセミナースペースを備える。
NTTドコモ(東京都千代田区、井伊基之社長)は6月17日、次世代通信規格(5G)を活用し、複数メーカーの産業用ロボットを一つのソフトウエアで遠隔操作する実証実験に成功したと発表した。
近年、ロボットや自動化機器を扱う企業がショールームを開設するケースが増えている。しかし新型コロナウイルス禍の影響で、遠方からの訪問や大人数での視察などがしにくい状況が続く。そこで、ロボットダイジェストの記者が読者に代わってショールームを訪問するのが、新連載「ショールーム探訪」だ。第1回では、プラスオートメーション(東京都港区、飯間卓社長)のR&D/デモスペース「cube(キューブ)」を取り上げる。
セイコーエプソンは6月10日、報道関係者やアナリスト、機関投資家向けに「マニュファクチャリングソリューションズ事業戦略説明会」をオンラインで開催した。ロボットを販売するだけでなく、今後は工場内の顧客のニーズや期待を起点に、顧客のものづくりを革新するソリューションを提供する方針に大きく転換するという。
安川電機は6月17日、従来から販売する10kg可搬の協働ロボットと同じリーチで、可搬質量を2倍の20kgにした新製品「MOTOMAN(モートマン)-HC20SDTP」を発売した。高い安全性やロボットの未経験者でも扱いやすい操作性などはそのままに、10kgを超える重量物を扱う作業や、アームが強い反力を受けるナット締結にも使えるようにした。
デンマークに本社を構えるモバイル・インダストリアル・ロボット(MiR)は6月16日、自律走行型搬送ロボット用のオプション「MiR(ミア)250 Hook(フック)」を発売すると発表した。
工作機械の周辺機器メーカー、松本機械工業(金沢市、松本要社長)がロボットシステムインテグレーター(SIer、エスアイアー)事業に本格的に乗り出した。2020年10月にプロジェクトチームを発足し、チャック(複数の爪で被加工物を固定する工作機械用機器)の爪交換やワーク(被加工物)の脱着作業を自動化するパッケージシステム「All In One(AIO、オールインワン)」を開発した。
デンマークの大手協働ロボットメーカー、ユニバーサルロボット(UR、日本支社=東京都港区、山根剛代表)は6月11日、同社の協働ロボットを高度な板金加工を手がける藤田ワークス(鹿児島県霧島市、藤田幸二社長)へ導入したと発表した。