
物流自動化ソリューションのパッケージ販売を開始/Mujin
Mujin(ムジン、東京都江東区、滝野一征最高経営責任者)は6月14日、物流を自動化する知能ロボットのソリューションパッケージ「MujinRobot(ムジンロボット)」シリーズの特設ページを公開し、正式発売したと発表した。
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Mujin(ムジン、東京都江東区、滝野一征最高経営責任者)は6月14日、物流を自動化する知能ロボットのソリューションパッケージ「MujinRobot(ムジンロボット)」シリーズの特設ページを公開し、正式発売したと発表した。
ロボットダイジェスト編集部が注目したロボット関連の製品を紹介する「注目製品PickUp!」も35回目を迎えた。今回は、ナベルホールディングス(ナベルHD、三重県伊賀市、永井規夫社長)のロボットカバー「Robot-Flex(ロボットフレックス)」を取り上げる。ロボットの用途に応じて6種類の素材の用意し、ロボット本体や内部機構を過酷な環境から守る。一般的な産業用ロボット向けにはオーダーメードで製作する戦略を取り、協働ロボット向けでは標準品のラインアップ拡充に取り組む。
パーソルプロフェッショナルアウトソーシング(東京都港区、正木慎二社長)は6月10日、グループ企業のパーソルR&D(名古屋市中区、礒田英嗣社長)と共同で、無人搬送車(AGV)の遠隔操作ソフトウエアを開発したと発表した。
スイスに本社を置く大手ロボットメーカーのABBは6月9日、2020年に発売した「PixelPaint(ピクセルペイント)」技術がIERA(イノベーション&アントレプレナーシップ・イン・ロボティクス&オートメーション)賞を受賞したと発表した。
ファンケルが大阪府門真市に新設した「ファンケル関西物流センター」が6月8日に稼働した。地上4階建てで、延べ床面積は1万7051㎡。投資額は約40億円。パレット(荷役台)から箱を荷下ろしするデパレタイズ作業や、出荷製品をピッキングする作業に産業用ロボットを活用。
スイスに本社を置くロボット大手のABBは、6月の月例ウェブセミナー(ウェビナー)を6月16日に開催すると発表した。
米国のMarkforged(マークフォージド)はロボットユーザーやシステムインテグレーター(SIer、エスアイアー)に向け、自社製の3Dプリンターを使ったロボットハンドの爪の製作を提案する。爪は従来、切削加工で製造するケースが多かったが、3Dプリンターによる積層造形に置き換えるとどういうメリットがあるのか? 後編では同社の3Dプリンターを使って成果を上げた顧客の事例をいくつか紹介する。
アジア最大級の食品機械展「FOOMA JAPAN(国際食品工業展) 2021」が6月1日~4日の4日間、愛知県常滑市の「アイチ・スカイ・エキスポ」で開催された。会期4日間でのべ2万2420人が来場した。会場には多数の食品機械やロボットシステム、ロボット関連製品が展示され、大勢の来場者の熱い視線を集めた。後編ではロボットダイジェスト編集部が会場で取材した、出展者各社のロボットハンドの最新提案を紹介する。
川崎重工業は6月8日、ロボット導入時の機器接続の検討期間を短縮するためプラットフォーム「K-AddOn(Kアドオン)」を発表した。パートナー企業の周辺機器と同社製ロボットが接続可能かを同社が事前に検証し、適合する機器をKアドオンに登録。ロボットのユーザーやシステムインテグレーター(SIer、エスアイアー)は、登録機器を使うことで自社で検証することなく容易にシステムを立ち上げられる。
ヤマザキマザック(愛知県大口町、山崎高嗣社長)は6月1日、協働ロボットを使った自動化セル「Ez LOADER(イージーローダー)10」を発売した。Ez LOADER 10は、ファナックの協働ロボット「CRX-10iA/L」とビジョンセンサー、アルミ製架台、専用のソフトウエアを内蔵したタブレット端末で構成され、工作機械で加工するワーク(被加工物)の着脱作業を自動化できる。