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[注目製品PickUp!vol.35]ロボ守る6つの素材/ナベルホールディングス「Robot-Flex」

ロボットダイジェスト編集部が注目したロボット関連の製品を紹介する「注目製品PickUp!」も35回目を迎えた。今回は、ナベルホールディングス(ナベルHD、三重県伊賀市、永井規夫社長)のロボットカバー「Robot-Flex(ロボットフレックス)」を取り上げる。ロボットの用途に応じて6種類の素材の用意し、ロボット本体や内部機構を過酷な環境から守る。一般的な産業用ロボット向けにはオーダーメードで製作する戦略を取り、協働ロボット向けでは標準品のラインアップ拡充に取り組む。

爪作りに3Dプリンター! コストとリードタイム削減【後編】/Markforged

米国のMarkforged(マークフォージド)はロボットユーザーやシステムインテグレーター(SIer、エスアイアー)に向け、自社製の3Dプリンターを使ったロボットハンドの爪の製作を提案する。爪は従来、切削加工で製造するケースが多かったが、3Dプリンターによる積層造形に置き換えるとどういうメリットがあるのか? 後編では同社の3Dプリンターを使って成果を上げた顧客の事例をいくつか紹介する。

[特集FOOMA JAPAN2021 vol.11]FOOMA閉幕! 来場者は4日間で2万2000人超【後編】

アジア最大級の食品機械展「FOOMA JAPAN(国際食品工業展) 2021」が6月1日~4日の4日間、愛知県常滑市の「アイチ・スカイ・エキスポ」で開催された。会期4日間でのべ2万2420人が来場した。会場には多数の食品機械やロボットシステム、ロボット関連製品が展示され、大勢の来場者の熱い視線を集めた。後編ではロボットダイジェスト編集部が会場で取材した、出展者各社のロボットハンドの最新提案を紹介する。

周辺機器の認証で接続をスムーズに/川崎重工業

川崎重工業は6月8日、ロボット導入時の機器接続の検討期間を短縮するためプラットフォーム「K-AddOn(Kアドオン)」を発表した。パートナー企業の周辺機器と同社製ロボットが接続可能かを同社が事前に検証し、適合する機器をKアドオンに登録。ロボットのユーザーやシステムインテグレーター(SIer、エスアイアー)は、登録機器を使うことで自社で検証することなく容易にシステムを立ち上げられる。

工作機械用の協働ロボットシステムを発売/ヤマザキマザック

 ヤマザキマザック(愛知県大口町、山崎高嗣社長)は6月1日、協働ロボットを使った自動化セル「Ez LOADER(イージーローダー)10」を発売した。Ez LOADER 10は、ファナックの協働ロボット「CRX-10iA/L」とビジョンセンサー、アルミ製架台、専用のソフトウエアを内蔵したタブレット端末で構成され、工作機械で加工するワーク(被加工物)の着脱作業を自動化できる。

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