
リモートワークでロボット操作を実現するためのクラウドサービス開始/リモートロボティクス
リモートロボティクス(東京都港区、田中宏和社長)は7月11日、リモートワークでロボット操作を実現するためのクラウドサービス「Remolink(リモリンク)」を開始した。
ロボットを遠隔操作するためのユーザー登録や割り振られた業務の確認、カメラ映像に基づくロボットへの作業指示、事業者による業務の割り当てや権限管理などができる。
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リモートロボティクス(東京都港区、田中宏和社長)は7月11日、リモートワークでロボット操作を実現するためのクラウドサービス「Remolink(リモリンク)」を開始した。
ロボットを遠隔操作するためのユーザー登録や割り振られた業務の確認、カメラ映像に基づくロボットへの作業指示、事業者による業務の割り当てや権限管理などができる。
三井屋工業(愛知県豊田市、高橋直輝社長)は車の内外装部品を製造する。2021年に自動化設備やモノのインターネット(IoT)システムを活用したスマートファクトリーをコンセプトに、東北工場を建設した。本社工場などで課題だった点を解決できるよう、設備やレイアウトを工夫した。高橋社長は「検査や搬送作業などを自動化し、効率的な生産体制を構築できた。今後はデータ活用を進め、設備の停止や製品の品質不具合に関する予兆検知も実現したい」と語る。
ベッコフオートメーション(横浜市西区、川野俊充社長)は7月11日、ドイツ東ヴェストファーレン州の本社工場に磁気浮遊式システム「XPlanar(エクスプラナー)」を導入したと発表した。
モーターメーカーのオリエンタルモーター(東京都台東区、川人英二社長)は7月6日、愛知県刈谷市の「刈谷市産業振興センター」でプライベート展示会「オリエンタルモーターフェア2023」を開いた。新型コロナウイルス禍の影響もあり、対面でのフェア開催は4年ぶりとなった。地場の自動車産業の生産技術者などを中心に、1日で900人以上が来場した。
プラスオートメーション(東京都江東区、山田章吾社長)は7月6日、相模原市にある富士ロジテックホールディングス(静岡市葵区、鈴木庸介社長)の物流センターで自律走行型搬送ロボット(AMR)の本格運用を開始したと発表した。
板金加工機メーカーのアマダは7月12日、都内の展示会「MF-TOKYO(エムエフ・トウキョウ)2023」の会場で自律走行式搬送ロボット(AMR)「AMTES(アムテス)500」を発表した。発売前の参考出展の製品で、最大可搬質量は500kg。板金加工工場での使用を想定しており、パレット(荷役台)に載せた板金製品の搬送に適する。
セイコーエプソン製品の国内販売を担うエプソン販売(東京都新宿区、鈴村文徳社長)は7月3日、スカラロボットの高速・高精度モデル「GXシリーズ」をリニューアルして受注を開始した。
ロボットシステムの構築を担うシステムインテグレーター(SIer、エスアイアー)を紹介する連載企画「SIerを訪ねて」。今回は、刻印機メーカーと工具商社の2つの顔を持つ山田マシンツール(東京都台東区、山田雅英社長)を取材した。同社は新たに国内でSIer事業を本格化する方針だ。先んじてタイの現地法人で自動化システムの実績があり、国内でも展開していく。「ファクトリーオートメーション(FA=工場自動化)事業」の強化について山田社長は「わが社の強みであるマーキングを中心に、その付帯作業も含めた自動化を提案する」と話す。
Telexistence(テレイグジスタンス、東京都中央区、富岡仁最高経営責任者<CEO>)は7月6日、「シリーズBラウンド」の投資として約230億円を調達したと発表した。シリーズBラウンドとは、ベンチャー企業の事業が軌道に乗り始めた時期に規模を拡大させるために資金調達する投資段階を指す。
専用機メーカーの竜製作所(名古屋市南区、石田恭一郎社長)が物流倉庫の自動化提案に本腰を入れている。自動搬送ロボットを開発、製造、販売する米国のスタートアップ企業であるインビアロボティクスの代理店として、日本での輸入販売に力を注ぐ。自動搬送ロボットを中核とした倉庫内物流システムの提案や導入支援などを担う専門部署を組織した他、実機見学が可能なショールームも名古屋市内に設立。日本の物流現場の省人化や業務効率化に貢献しながら販売実績を積み重ね、将来的にはインビアロボティクスのロボットを日本市場でOEM(相手先ブランドによる生産)供給する狙いだ。