
経営と現場のデータをつなぐ合弁会社設立、企業活動全体のデジタルツイン目指す/アクセンチュア、Mujin
アクセンチュアとMujin(ムジン、東京都江東区、滝野一征最高経営責任者<CEO>)は1月25日、合弁会社Accenture Alpha Automation(アクセンチュア・アルファ・オートメーション、略称AAA、東京都港区、岩佐知厚社長)を設立したと発表した。
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アクセンチュアとMujin(ムジン、東京都江東区、滝野一征最高経営責任者<CEO>)は1月25日、合弁会社Accenture Alpha Automation(アクセンチュア・アルファ・オートメーション、略称AAA、東京都港区、岩佐知厚社長)を設立したと発表した。
三菱電機は1月22日、人工知能(AI)外観検査事業の拡大を目指し、AIを使った外観検査の自動化に取り組むベンチャー企業のHACARUS(ハカルス、京都市中京区、染田貴志社長)と協業契約を締結したと発表した。両社の関係強化を目的に、三菱電機はハカルスに出資する。出資比率は非公開。
安川電機は自動化にデジタルデータのマネジメントを加えたコンセプト「i³-Mechatronics(アイキューブ メカトロニクス)」を実現する新しいコントローラーソリューション「iCube Control(アイキューブコントロール)」の本格展開に乗り出した。
大手工作機械メーカーのオークマと鋳造部品メーカーの木村鋳造所(静岡県清水町、木村 寿利社長)は共同で、次世代鋳造技術を開発した。ロボットで砂型を直接切削加工し、上型と下型の精密な型合わせや中子(なかご、型の内部空間に収める鋳型部品)の挿入なども全て自動でこなす。
愛知県小牧市内の企業の支援を担う「こまき新産業振興センター」は1月24日、「デモで知る協働ロボット~導入傾向とその効果~」と題した少人数制のセミナーを同市の小牧中部公民館で開催した。
ビジョンセンサーを搭載したロボットシステムが近年増えている。ロボットシステムの自律性や運用の柔軟性を高めるには欠かせない機器だ。ビジョンセンサーや産業用カメラのメーカーも国際ロボット展(iREX)に数多く出展し、それぞれが進化した製品やアプリケーション(活用方法)を披露した。
椿本チエインとKDDIは1月16日、物流倉庫向けの自動化ソリューションを提供する合弁会社「Nexa Ware(ネクサウェア、東京都港区、北村隆之社長)」を設立した。出資比率は椿本チエインが51%、KDDIが49%。4月1日から事業を開始する予定だ。
スイスの大手ロボットメーカーのABBは1月11日、自律走行型搬送ロボット(AMR)向けのナビゲーション技術を開発するスイスの新興企業Sevensense(セブンセンス)を買収したと発表した。
プラスチック部品を製造する国盛化学(愛知県小牧市、塩谷陽一社長)は2023年12月22日、センチュリーイノベーション(東京都中央区、浅霧敦生社長)製の小型低圧成形機と、樹脂型を製作できる安田工業(岡山県里庄町、安田拓人社長)製の切削加工機「Labonos (ラボノス)」を導入したと発表した。
米国に本社を置く研磨材メーカー3Mの日本法人スリーエムジャパン(東京都品川区、伊藤誠社長)は1月15日、工業用研磨材の新ブランド「3Mキュービトロン3」を発売した。従来の一般的な製品と比べて約3倍の寿命で、「自動化に最適な製品。研磨材の交換頻度を大幅に減らせ、さらにロボットによる高荷重研磨なら生産性が非常に高い」と研磨材製品事業部の奥田倫敬事業部長は話す。