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2026.10.27
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[ショールーム探訪 vol.45] 搬送から検査、積み付けまで一気通貫!/ティーネットジャパン「名古屋デジタルイノベーションセンター」

複数メーカーのAMRを一元管理

ダイヘンのAMRがワークを載せたラックを搬送し、1台目の協働ロボットがワークを受け取る

 デモラインは6台の協働ロボットと2台のAMRで構成される。ライン全体をティーネットジャパンが自社開発する各種制御システムで制御し、工程間の受け渡しまで含めた自動化提案を提示できるのが特徴だ。

 デモの流れはまず、ワークを載せたラックをダイヘンのAMRがラインの入り口まで搬送する。1台目の協働ロボットがラックからワークをピッキングする。2台目がワークをコンベヤーに搬送して3台目がナットを締める。4台目は人工知能(AI) 外観検査システム「ナイトチェッカー」を設置したコンベヤーにワークを搬送し、良否判定をする。OK品は5台目が通い箱に入れて6台目がパレット(荷役台)に積み付けていく。NG品は専用レーンに搬送され、ケイガンのAMRがコンベヤーから受け取って別工程に運ぶ。

2台目がワークをコンベヤーに流し、3台目がナットを締め、4台目が検査工程に搬送する

 このラインには同社の強みが詰まっている。1つが、AMRや無人搬送車(AGV)などを管理するマネジメントシステム「ナイトフリート」による制御だ。搬送ルートの設定や搬送の予約、搬送車の状況確認などの機能を標準で搭載する。AMRなどは通常、各メーカーのソフトウエアで制御するが、ナイトフリートは複数メーカーの機体を一元管理できる。

 大川副事業部長は「顧客の現場では工場全体の自動化を進めるうちに、用途に応じて複数メーカーの自動搬送車を導入するケースがある」と話す。

ナイトチェッカーでワークの良否判定をする

   また、工程間の受け渡しを協働ロボットに任せるシステム設計もポイントの一つだという。デモラインには計6台の協働ロボットを配置し、自社開発のシステムで制御している。「コンベヤーを使った搬送システムを導入している現場は多いが、工程間の搬送は人手に頼っている場合が多い。このラインには協働ロボットをたくさん配置し、『つなぎ』の作業を自動化することでより省人化を図れると提案したい」と大川副事業部長は語る。

5台目がOK品を通い箱に入れる
6台目がパレタイジングをし、一連の自動化デモが完了
NG品は専用レーンに振り分けられ、ケイガンのAMRが別工程に搬送する
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