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カナダのAMRメーカー、クリアパス・ロボティクスに出資/三菱電機
三菱電機は5月12日、自律走行型搬送ロボット(AMR)や関連ソフトウエアなどを開発するカナダのClearpath Robotics(クリアパス・ロボティクス)に出資すると発表した。
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三菱電機は5月12日、自律走行型搬送ロボット(AMR)や関連ソフトウエアなどを開発するカナダのClearpath Robotics(クリアパス・ロボティクス)に出資すると発表した。
ロボットダイジェストの記者が、読者に代わってショールームを訪問する連載企画「ショールーム探訪」。14回目は、協働ロボットに特化したシステムインテグレーター(SIer、エスアイアー)のIDECファクトリーソリューションズ(愛知県一宮市、武仲清貴社長)が昨年4月に移転拡張した「協調安全ロボットテクニカルセンター」を紹介する。「協働ロボットを体験してもらう場」との位置付けで、ショールームにはさまざまなメーカーの協働ロボットが展示されている。
専用工作機械メーカーの桜井製作所はロボット加工機「ロボマジック SAKU(サク)270」を開発し、来年春に正式発売する。三菱電機と共同開発した数値制御(NC)装置を採用しており、加工現場のオペレーターが日頃から使い慣れているNC工作機械と同じ感覚でロボットを扱えるのが特徴だ。電気自動車(EV)のバッテリーケースや洋上風力発電関連の部品など1mを超える長尺のワーク(加工対象物)を主なターゲットに据える。
ユニバーサルロボット(UR、日本支社=東京都港区、山根剛代表)は11月15日、三菱電機と共にウェブセミナー(ウェビナー)を開催する。テーマは「ユニバーサルロボットの協働ロボットの稼働を向上させる三菱電機FAソリューション:稼働監視編」。
ロボットダイジェストの記者が、読者に代わりショールームを訪問する連載企画「ショールーム探訪」。第8回は、三菱電機FAシステム事業本部の「東日本FAソリューションセンター」を訪れた。大都会のビルの中で、充実した情報やロボットのデモンストレーションに触れることができる。ロボットを入り口に、さまざまなソリューションについて知的好奇心のまま深掘りすることもできる。ロボットを中心とした自動化に興味・関心を持つ人には、幅広い最新情報を学び尽くすことができるショールームだ。
世界最大級のロボット展「automatica(オートマティカ)2022」が6月21日にドイツで開幕した。600社超の国内外のロボット関連企業が出展し、新製品や最先端の自動化ソリューションを披露した。
大博鋼業(大阪市西区、山口毅社長)は、自動車や建設機械の部品メーカーに向けて、切断加工した鋼材を販売する商社だ。鋼材を顧客が指定する長さにカットし、検査する工程に産業用ロボットを導入して出荷能力を向上させた。従来は検査の人手が足りず、切断機の稼働率が低いことが課題だった。自動化により人の目では判断できないさびや傷も判断できるようになった。
三菱電機は3月29日、生産設備や生産ラインの3次元(D)シミュレーター「MELSOFT Gemini(メルソフトジェミニ)」を発売すると発表した。発売日は4月28日。メルソフトジェミニは、デジタル空間に3Dで構築した生産設備や生産ラインの動作や制御などを事前に机上で検証でき、生産設備や生産ラインの立ち上げ時間の削減に貢献する。同製品を制御動作シミュレーター「メルソフトシミュレーター」や機器に直接接続することで高速で通信できるため、検証の精度が向上した。生産設備の異常動作を検知したデータを波形表示などさまざまな方法で表示するため、異常の原因がわかりやすくなる。また、本体に内蔵した約2500種類の機器パーツを、3D画面上にドラッグ・アンド・ドロップするだけで、生産ラインのレイアウトを構築できる。
三菱電機は国際ロボット展(iREX)の会場で、ロボットとFA(ファクトリーオートメーション=工場自動化)製品の高度な連携によるシステム全体の最適化を提示した。メイン展示では一品一様の製品を大量生産するマスカスタマイゼーションをイメージさせ、先進技術を多数盛り込んだティーチングレスロボットなどを展示し、来場者の注目を集めた。
三菱電機は2月28日、同社が開発する人工知能(AI)技術「Maisart(マイサート)」の一つとして、ロボットの動作プログラムを自動生成する「ティーチングレスロボットシステム技術」を開発したと発表した。