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　ニトリホールディングスは6月25日、グループ傘下の物流会社のホームロジスティクス（札幌市北区、丸橋雄一社長）や中国の上海に本社を置くXYZロボティクスの日本法人（東京都千代田区、蘇詠善社長）と共に、XYZロボティクス製のデバンニングロボット「RockyOne（ロッキーワン）」の実証実験を埼玉県幸手市にあるホームロジスティクスの物流拠点「幸手DC」で開始した。

　ロッキーワンは、人工知能（AI）カメラを使った荷物の自動判別機能や動作経路を自動生成するモーションプランニング技術を搭載し、コンテナ内を移動しながら荷物の積み込み（バンニング）作業や荷下ろし（デバンニング）作業を行う移動式のデバンニングロボットだ。今回の実証実験では、これまで５人～６人で実施していたコンテナからのデバンニング作業を、ロッキーワンと３人～４人の積み付け作業員で対応できるかどうかを、約１カ月かけて検証する。