2026.01.16
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国際ロボット連盟が2026年の「5大トレンド」を発表

 国際ロボット連盟(IFR、伊藤孝幸会長〈ファナック技監〉)は1月13日、2026年のロボット産業の「5大トレンド」を発表した。

 1つ目が「ロボットにおける人工知能(AI)と自律化」だ。ロボットシステムに使われるAIには大量のデータを処理してパターンを検出する「分析型AI」や、自然言語や視覚情報を用いた指示を可能にする「生成AI」があり、その両者の特徴を持つ「エージェント型AI」が今後はより重要になるという。
 2つ目が「ITとオペレーショナルテクノロジー(OT)の融合」で、ITのデータ処理能力とOTの物理的制御能力を統合することでロボットの汎用性が高まるとみる。
 3つ目がヒューマノイド(ヒト型)ロボットで、信頼性と効率性の実証が普及の鍵になるという。
 4つ目が「安全性とセキュリティー」で、AIやヒューマノイドなど新技術の活用が進む中で安全性はこれまで以上に重要性が増す見込みだ。
 5つ目は「労働力不足対策の『味方』としてのロボット」で、人手不足から既存従業員への負荷が高まりストレスや疲労の増大を招いているが、この課題に対処するための戦略としてロボット導入や自動化の重要性が高まり、「ロボットは職場で協働するパートナーとして受け入れられる」という。

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