安川電機の小笠原浩会長がデミング賞本賞を受賞
デミング賞委員会(委員長・十倉雅和日本経済団体連合会会長)は10月1日、2024年度デミング賞各賞の受賞者を決定した。
デミング賞本賞は安川電機の小笠原浩会長が受賞。徹底した顧客視点での製品やサービスの創出・提供、「世界の共通言語はデータ」との考え方からデータに基づく現状把握を社内に浸透させたことなどが評価された。
組織に与えられるデミング賞はインドのタタグループ企業の他、DMG森精機の伊賀事業所が受賞。DMG森精機伊賀事業所は、2017年から総合的品質管理(TQM)を導入し、特徴あるさまざまな活動を推進してきたことが受賞の理由となった。
デミング賞は日本の品質管理の発展を図るために日本科学技術連盟が実施するもので、1951年に創設された。
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