
特集 2023国際ロボット展(iREX2023) vol.7-vol.11
vol.7 トレンドは「ソリューション提案」/ロボットメーカー
vol.8 自慢のパッケージ製品を披露/マシンテンディング
vol.9 周辺機器は使いやすく、安全に/ロボット周辺機器
vol.10 多彩なソリューションを提案/併催ゾーン
vol.11 iREXインフォメーション
生産現場のロボット化と自動化を支援するウェブマガジン
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vol.7 トレンドは「ソリューション提案」/ロボットメーカー
vol.8 自慢のパッケージ製品を披露/マシンテンディング
vol.9 周辺機器は使いやすく、安全に/ロボット周辺機器
vol.10 多彩なソリューションを提案/併催ゾーン
vol.11 iREXインフォメーション
vol.1 ロボットはインフラに
vol.2 ロボットがより身近に/橋本康彦 運営委員長
vol.3 技術は「使いやすさ」のために/ファナック 稲葉清典 専務
vol.4 今ロボットに何ができるか/安川電機 岡久学 ロボット事業部長
vol.5 ソリューション提案に注力/三菱電機 武原純二 主管技師長
vol.6 協働ロボットでも高速、高精度を/不二越 越野敦 部長
ロボットなど複数の製造業関連の専門展が今年10月、名古屋市内の展示会場で開催された。協働ロボットを使った多彩なソリューション提案や、物流の自動化を見据えたソリューション提案が大きな注目を集めた。
ローレルバンクマシン(東京都港区、池辺正社長)は10月25日~27日の3日間、都内の時事通信ホールでプライベートショー「ローレルバンクマシン製品展示会2023」を開催した。同社は紙幣や硬貨をカウントして保管する通貨処理機の大手メーカーだ。
今年4月に川崎重工業のロボットディビジョン長に就任した坂東賢二執行役員は、新たに市場調査チームやプロダクトマネジメントチームを立ち上げるなど、組織体制を重点的に強化している。「まずは対象領域を絞り込み、そこからビジネスをどんどん広げたい」と語る。
シャープは10月25日、倉庫向けの「ロボットストレージシステム」を開発したと発表した。自動搬送ロボットが棚のコンテナを出し入れし、作業者が待つ場所まで搬送する。最大5.3mの高さに収納されたコンテナも取り出せ、倉庫上部の空間を有効活用できる。
ロボットアイデア甲子園の大阪大会が10月14日、大阪府泉大津市の泉大津商工会議所で開催された。ロボットアイデア甲子園は日本ロボットシステムインタグレータ協会(SIer協会、会長・久保田和雄三明機工社長)が主催するイベントで、高校や専門学校の学生がロボット活用のアイデアを競う。大阪大会では、書面審査を通過した9校11名がプレゼンテーションした。
日本ロボット工業会(JARA、会長・山口賢治ファナック社長兼最高経営責任者)は10月27日、2023年7-9月期の会員企業による産業用ロボットの受注額や生産額を発表した。受注額は前年同期比31.8%減の1610億円と、4四半期連続で前年同期比減。生産額は同16.0%減の1874億円と、2四半期連続で前年同期比減少した。受注額と生産額ともに減少幅が前四半期から広がった。受注額は、同期では2017年以降で最も低い水準となった。
リモートロボティクス(東京都港区、田中宏和社長)は10月23日、「Remolink Partners(リモリンクパートナーズ)」に新たに川崎重工業とスターテクノ(愛知県岩倉市、塩谷陽一社長)が参画したと発表した。
長野県内の企業支援や地域の産業振興に取り組む長野県産業振興機構(NICE)は、9月22日、協働ロボットシステム構築を支援するシステムインテグレータ(SIer、エスアイアー)のIDECファクトリーソリューションズ(愛知県一宮市、武仲清貴社長)で協働ロボットの活用セミナーと見学会を開催した。参加者は座学と実機の見学を通じ、協働ロボットへの理解を深めた。