
「MUJINコントローラ」で技術経営・イノベーション大賞の文科大臣賞/MUJIN
MUJIN(ムジン、東京都江東区、滝野一征最高経営責任者)は1月27日、ロボットを知能化するコントローラー「MUJINコントローラ」の開発で、「第9回技術経営・イノベーション大賞」の文部科学大臣賞を受賞したと発表した。同大賞は科学技術と経済の会が主催し、世の中を変革する優れたイノベーション事例を表彰するもの。今回は100件以上の応募の中から12件が選定された。
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MUJIN(ムジン、東京都江東区、滝野一征最高経営責任者)は1月27日、ロボットを知能化するコントローラー「MUJINコントローラ」の開発で、「第9回技術経営・イノベーション大賞」の文部科学大臣賞を受賞したと発表した。同大賞は科学技術と経済の会が主催し、世の中を変革する優れたイノベーション事例を表彰するもの。今回は100件以上の応募の中から12件が選定された。
総合商社のフジテックス(東京都新宿区、一森雄介社長)は1月20日、三菱倉庫が埼玉県三郷市に新設する物流センターのシステム構築を支援し、搬送ロボットなど省人化設備を提供すると発表した。
工作機械や産業用機器などの専門商社の山善は1月25日、大阪市西区の大阪本社1階に協働ロボット専用のショールームを開設した。省人化・自動化ニーズの高まりに応えるべく、複数メーカーの協働ロボットのデモンストレーションを行い、具体的な活用方法を提案していく。
「ロボへの道も一歩から」では、産業用ロボットを初めて導入しようとする会社を記者が訪問、その課程で起きた出来事や苦労などを紹介する。何度も足を運び、ロボットの導入までを追いかける。まだ進行中の計画を取材するため、何が起こるのか誰にも分からない。第8話は、ロボットをついに受け取ったサンエースの前に、新たな壁が立ちはだかった話。
ロボット業界で活躍する女性にスポットを当てた連載「活躍するロボジョ」。4回目はデンソーウェーブ(愛知県阿久比町、中川弘靖社長)の伊庭歩美さんを紹介する。子どものころから憧れを持つロボットを「夢のある機械」と表現する。顧客の要望通りにロボットを動かすための検証業務や、展示会用のデモ機を製作する。一昨年開催された「2019国際ロボット展(iREX2019)」では、ワイヤハーネスの組み付け作業を自動化するデモ機を一から作り上げた。
クラボウは2020年4月、ケーブルなどの形状認識に特化した3次元(D)ビジョンセンサー「KURASENSE(クラセンス)」を発売した。後編では、クラセンスを活用した具体的な自動化システムの事例として、セイコーエプソンと協力して開発した「フラットケーブル高速挿入ロボットシステム」を取り上げる。エプソンの開発担当者の話も交えながら、システムの特徴や両社の出会いのきっかけなどを紹介する。
繊維製品で有名なクラボウは2020年4月、3次元(D)ビジョンセンサー「KURASENSE(クラセンス)」を発売し、産業用ロボットの市場に参入した。一般的な3Dビジョンセンサーでは形状の認識が難しい各種ケーブルや光ファイバー、コネクター付きコードなどに特化しており、たわみやねじれ、曲がりも含めてケーブルの形状を瞬時に認識できる。前編では、こうしたクラセンスの特徴や開発の経緯を詳しく紹介する。
ITコンサルティング会社の豆蔵(東京都新宿区、中原徹也社長)は1月12日、「軽さ」と「柔らかさ」を実現する協働ロボットの設計手法を開発したと発表した。この設計手法は、2020年4月から実施する日本電産シンポ(京都府長岡京市、西本達也社長)、三井化学との共同研究の成果だ。同手法で設計した協働ロボットの試作機を、東京都江東区の東京ビッグサイトで1月20日~22日に開催される「第5回ロボデックス」で披露する。
自動搬送ロボットなどを開発、販売するZMP(東京都文京区、谷口恒社長)は1月14日、ITシステムインテグレーター(SIer、エスアイアー)のシーイーシーと新サービスの開発で協業することを発表した。
東京ロボティクス(東京都新宿区、坂本義弘社長)は1月15日、3次元(D)カメラ「Torobo Eye(トロボアイ)SL40」を発売した。縞模様など決まったパターンの光を照射し、その歪みを検出して奥行きを計測するストラクチャードライト(SL)方式の製品だ。容器に乱雑に入った物をつかみ上げるばら積みピッキングや、外観検査などの用途に使用できる。