
[ロボへの道も一歩からCase.1-⑨]作業の選択と集中/サンエース編
「ロボへの道も一歩から」では、産業用ロボットを初めて導入しようとする会社を記者が訪問、その課程で起きた出来事や苦労などを紹介する。何度も足を運び、ロボットの導入までを追いかける。まだ進行中の計画を取材するため、何が起こるのか誰にも分からない。第9話。なかなか計画が進まない状況に、藤田社長は作業を分割して進める案を提案した…。
生産現場のロボット化と自動化を支援するウェブマガジン
RECENT POSTS
「ロボへの道も一歩から」では、産業用ロボットを初めて導入しようとする会社を記者が訪問、その課程で起きた出来事や苦労などを紹介する。何度も足を運び、ロボットの導入までを追いかける。まだ進行中の計画を取材するため、何が起こるのか誰にも分からない。第9話。なかなか計画が進まない状況に、藤田社長は作業を分割して進める案を提案した…。
コカ・コーラボトラーズジャパンは2月3日、埼玉県吉身町の同社埼玉工場の敷地内に自動物流センター「埼玉メガDC(ディストリビューション・センター)」の稼働を開始したと発表した。
ベンチャー企業のTech Share(テックシェア、東京都江東区、重光貴明社長)は2月2日、中国に本社を置くロボットメーカーDOBOT(ドゥーボット)の国内正規代理店として、新製品を発売したと発表した。
コネクテッドロボティクス(東京都小金井市、沢登哲也最高経営責任者<CEO>)は、協働ロボットを使った自動調理システムを開発するベンチャー企業だ。「梱包や包装されていない食品を扱うロボットシステムは珍しく、さらに調理用システムとなると競合がほとんどいない。まさにブルーオーシャン市場」と創業者の沢登社長は言う。沢登社長に、調理ロボット事業に乗り出した背景や、今後の展望を聞いた。
デンソーウェーブ(愛知県阿久比町、中川弘靖社長)は2021年1月28日、最新の人工知能(AI)システム「AI模倣学習」を紹介するウェブセミナー「模倣学習AIウェビナー」を開催した。約100人が視聴した。
デンマークの大手協働ロボットメーカー、ユニバーサルロボット(UR、日本支社=東京都港区、山根剛代表)は2月8日~19日、バーチャル展示会「THE COBOT EXPO JAPAN 2021 WINTER(ザ・コボット・エキスポ・ジャパン2021ウィンター)」を開催する。
迅速流体継手や機械工具などを扱う機器メーカーの日東工器が、同社初の産業用ロボット専用製品を発売した。自動化提案には以前から取り組んでおり、そのノウハウをロボット専用製品の開発に生かした。石澤正光常務執行役員は「今回の新型コロナウイルス禍もあり、人手作業をロボットに置き換える機運が高まっている」と話す。
配管をつなぐ迅速流体継手「カプラ」や機械工具などを扱う機器メーカーの日東工器が、産業用ロボットを使った自動化提案を本格化させる。第一弾として、産業用ロボットに取り付けて使うベルトサンダーなどを発売した。石澤正光常務執行役員は「豊富な既存の製品群の中でも顧客ニーズの高いものから対応させる」と話す。
オーストリアの産業機械向け制御機器メーカーの日本法人、KEBA(ケバ)ジャパン(東京都江東区、村上正和社長)が、切削ロボット市場の開拓に本腰を入れ始めた。ロボットアームの先端に搭載できる切削加工用のスピンドル「LeviSpin(レビスピン)」を国内で発売。加工後の寸法精度±0.01mmを目標に、切削加工の制御技術の研究を進めており、産業用ロボットを使った金属切削加工の精度向上をアピールする。
オムロンは1月27日、2021年3月期第3四半期(10~12月)の決算説明会をウェブにて開催した。発表によると、第3四半期の売上高は1683億円で前年同期比0.1%増、売上総利益は同1.6%増の776億円、営業利益は同23.3%増の177億円だった。エネルギー関連の社会システム事業を除く、制御機器事業(IAB)、電子部品事業(EMC)、ヘルスケア事業(HCB)の事業で前年同期を上回る実績だという。