ヤマハ発動機は6月13日、ロボットコントローラー「RCX340」で制御するスカラロボットや3軸以上の直交ロボットを対象とした機能安全用のオプションユニット「RCX3-SMU」を今年6月に発売すると発表した。
同ユニットは、内蔵の主電源(モーター駆動用電源)スイッチ回路でコントローラーへの動力電源を遮断する「STO(セーフ・トルク・オフ)機能」やロボットの減速停止状態を監視する「SS1(セーフストップ1)機能」、ロボットの動作速度を監視する「速度監視機能(SLS)」などの各種安全機能を備える。
また、同ユニットはドイツの第三者認証機関であるTÜV SÜD(テュフズード)の機能安全認証を取得しており、ロボット安全規格「ISO 10218-1」に適合した各種機能を実装している。
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