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2026.07.10
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【SIerを訪ねてvol.68】イメージを形に! 現場にフィットする自動化システムを/チアキ機工

小さく生んで大きく育てる

チアキ機工の田中大輔社長(=写真右)と峯田武巳取締役

 トライアルを経て導入が決まると、必要最小限の機能に絞ったシンプルなロボットシステムを提案する。併せてそれぞれの製造現場に応じた「ラーニングプログラム」を作成。基本的な操作方法から拡張を見越した応用的な教育まで、個別対応で研修やトレーニングを実施する。

 「ロボフィットのコンセプトは“小さく生んで大きく育てる”。まずは必要最小限のスペックで納入し、その後はお客さま自身で拡張して育ててもらう」と田中社長は力を込める。

 ロボフィットの肝となるのがラーニングの要素だ。同社にはかねて既存のロボットシステムの調整方法やティーチング(教示)に関する問い合わせが寄せられ、ロボット教育に対するニーズの高さを実感していた。そこで、依頼を受ければ導入済みのロボットシステムを解説する講習や操作の実地訓練に対応する。

 今後はロボットやその周辺機器、技術の使い方を教材化する取り組みに注力する。すでに商社と協力し、ファナックのロボットシミュレーション「ROBOGUIDE(ロボガイド)」やメックマインドのビジョンカメラを題材にしたセミナーを実施した実績もある。

 同社ではこうした教材を社内の人材育成で活用する他、ゆくゆくはオンラインでの配信や商品化を目指す。

 田中社長は「ロボット導入が進むにつれ、社内で自動化システムの構築を賄おうとする動きが強まるはず。SIerには顧客が自らシステムの拡張性を高めていけるようなサービスが求められる。そのニーズに対してロボット教育に関する教材を提供できれば」と意気込む。

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