自動車部品メーカーの三五とMujin Japanが日本物流大賞の「先進技術活用賞」を受賞
日本物流団体連合会(会長・長澤仁志日本郵船会長=写真中央)は6月30日、都内ホテルで「第1回日本物流大賞」の表彰式を開催した。
同賞はこれまで実施してきた「物流環境大賞」と「モーダルシフト優良事業者大賞表彰」を統合したもの。荷主企業や物流サービス企業が各賞を受賞する中で、「先進技術活用賞」は自動車部品を製造する三五(愛知県みよし市、水野昭智社長)と同社に自動化システムを提供したMujin Japan(ムジンジャパン、東京都江東区、荒瀬勇最高経営責任者〈CEO〉)が共同受賞した。
自動化したのは製造した部品を搬送、保管、集荷して出荷する工程だ。従来は製造した部品が入った通い箱(樹脂製の箱)を外部の倉庫に移送していたが、工場敷地内に産業用ロボットや無人搬送車(AGV)、倉庫制御システム(WCS)を活用した自動倉庫を構築。外部移送をなくすことで荷役作業を大幅に軽減し、二酸化炭素排出量も削減した。
「先進技術活用賞を受賞できたことはとても光栄。これからも環境負荷と労働負荷の軽減を目指した環境づくりに力を入れたい」と三五の山本賢太・福田EG部長兼製造技術課長(写真左)は言う。
「製造業でも物流自動化のニーズは大きく、通い箱の積み付けや搬送など積極的に提案していきたい」とMujin Japanの荒瀬CEOは話す。
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