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鍛圧機械展に見る多彩な「産ロボの使い方」【前編】/MF-TOKYO

7月31日~8月3日の4日間、東京都江東区の東京ビッグサイトで「MF-TOKYO2019(第6回プレス・板金・フォーミング展)」が開かれた。金属に圧力をかけて部品を成形する鍛圧機械などの専門展で、4日間合計で3万人超が来場した。主催団体の日本鍛圧機械工業会、坂木雅治会長(アマダホールディングス相談役)は「MF-TOKYOは単なる機械の展示会ではなく、新たな加工法を提案する場」と話す。その言葉通り多くの企業が加工を実演し、ロボットを使った自動化提案も目立った。

自動化は協働ロボで柔軟に! 北陸の工作機械メーカーが掲げる「スリートップ戦略」/中村留精密工業

中村留精密工業(石川県白山市、中村健一社長)は創業70周年を機に、「工作機械」「ソフトウエア」「オートメーション」の3つの分野で質的なトップを目指す「スリートップ戦略」を新たに掲げた。オートメーションの分野では①スピード②スペース③フレキシビリティー(柔軟性)――の3つを追求する考えで、最近は人と一緒に働ける協働ロボットを使った柔軟性の高い自動化提案に力を入れる。2019年5月に金沢市で開かれた「MEX金沢2019」でも、協働ロボットを使った自動化システムなど、スリートップ戦略を具体化した展示物を披露した。

ロボットで35年の実績! 独自の立ち位置から最適提案/しのはらプレスサービス

しのはらプレスサービス(千葉県船橋市、篠原正幸社長)は、ロボットを使ったプレス機の自動化を提案する。3台のプレス機と2台のロボットを組み合わせた自動化システムで昨年、日本鍛圧機械工業会(会長・アマダホールディングス坂木雅治相談役)の「MF技術大賞2018‐2019」の奨励賞を受賞した。「プレス機メーカーともロボットメーカーとも違う独自の立ち位置が当社の強み。両分野を熟知したシステムインテグレーター(SIer、エスアイアー)として、顧客に最適なシステムを提案する」と篠原社長は話す。

「中小企業にぴったり」のローディングシステムに注目/ブラザー工業

ブラザー工業は6月4日、小型工作機械を製造する愛知県刈谷市の刈谷工場内のショールームで「新製品発表会」を開催した。特に注目を集めたのは自社の工作機械専用のローディングシステム「BV7-870」だった。動作がシンプルで使いやすく、低コストで導入できる点を特徴に持つ。まさに「中小企業にぴったりの製品」(柳克也産業機器営業部長)だ。

[注目製品PickUp!vol.14]リーズナブルな単軸・直交でここまでできる【後編】/アイエイアイ「ロボシリンダー」

ロボットダイジェスト編集部が注目する製品を紹介する連載企画「注目製品PickUp!」。今回はアイエイアイ(静岡市清水区、石田徹社長)の電動アクチュエーター「ロボシリンダー」を取り上げる。前編では、ロボシリンダーの特徴や、豊富な製品バリエーションを生かした使い方を紹介した。後編ではロボシリンダーの強みのルーツを探る。「この強みは他社には決してまねできない」と製造部の中村秀和次長は語る。

[注目製品PickUp!vol.14]リーズナブルな単軸・直交でここまでできる【前編】/アイエイアイ「ロボシリンダー」

ロボットダイジェスト編集部が注目する製品を紹介する連載企画「注目製品PickUp!」。今回はアイエイアイ(静岡市清水区、石田徹社長)の電動アクチュエーター「ロボシリンダー」を取り上げる。電動アクチュエーター(単軸ロボット)やそれを組み合わせた直交ロボットは動きがシンプルで、複雑な作業には適さないと思われがちだが、「組み合わせ次第で垂直多関節ロボットのようにも使えることを知ってもらえれば」と製造部の中村秀和次長は話す。

バイスメーカーが提案する多品種少量生産の自動化とは【後編】/酒井正一ナベヤ常務

加工素材を工作機械に固定するバイスなどを製造販売するナベヤ(岐阜市若杉町、岡本知彦社長)は、2016年からシステムインテグレーター(SIer、エスアイアー)と連携して加工の自動化提案に力を入れる。従来の素材だけをロボットで交換する方法では、素材のサイズや形状が変わるたびにハンドの交換や調整が必要だった。一方、素材とバイスを1セットにするナベヤのシステムは、バイスを共通にすることで1度のハンド設定で済ませられる。では、実際に導入した効果、コストはどうなのか?酒井正一常務に話を聞いた。

バイスメーカーが提案する多品種少量生産の自動化とは【前編】/酒井正一ナベヤ常務

加工素材を工作機械に固定するバイスなどを製造販売するナベヤ(岐阜市若杉町、岡本知彦社長)は、2016年からシステムインテグレーター(SIer、エスアイアー)と連携して加工の自動化提案に力を入れる。「バイスで加工を自動化」と言ってもイメージが湧きにくいが、ナベヤはどのように自動化システムの導入を促しているのか。答えはバイスやロボットを単体ではなく、パッケージにして提案することだった。ナベヤの酒井正一常務は「多品種少量生産をする中小企業で、ロボットを使用した無人加工をするには、これまでのバイスの使い方を変える必要がある」と訴える。

チャックの爪の交換はロボットに【後編】/松本機械工業

松本機械工業(金沢市、松本要社長)は、チャックや回転テーブルなどの工作機械の周辺機器を製造販売する。チャックとは旋盤(回転する加工物に刃物を押し当てて加工する工作機械)に必須の機器で、一般的に3つのジョー(爪)でワーク(被加工物)をしっかりと固定する役目を持つ。同社が爪交換の自動化に取り組み始めたのは、今から30年以上も前。だが、ここ2~3年で注目度は一気に高まったという。それはなぜだろうか――?

チャックの爪の交換はロボットに【前編】/松本機械工業

松本機械工業(金沢市、松本要社長)は、チャックや回転テーブルなどの工作機械の周辺機器を製造、販売する。チャックとは旋盤(回転する加工物に刃物を押し当てて加工する工作機械)に必須の機器で、一般的に3つのジョー(爪)でワーク(被加工物)をしっかりと固定する役目を持つ。チャックの爪は従来、人が手作業で交換していた。これに対し同社は、最近の深刻な人手不足に対する解決策(ソリューション)として、次のような提案に力を入れる。爪の交換はロボットにお任せあれ――と。

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