ユニークな自動倉庫や柔軟に使える搬送ロボット【その2】/国際物流総合展
AGVと無人フォークリフトが連動
自動追従機能や自律移動機能を持つ台車「CarriRo(キャリロ)」を製造、販売するZMP(東京都文京区、谷口恒社長)は、物流無人化を本格的に提案し始めた。 その一環で、国際物流総合展では昨年発売したばかりのキャリロシリーズの新製品をアピールした。自動でパレット搬送ができる無人フォークリフト「CarriRo Fork(キャリロフォーク)」と、高可搬タイプの自律移動型AGV「CarriRo AD+(プラス)」を連携させ、パレット搬送を実演した。 「キャリロは既に160社以上に採用され、実績のある製品。今回展示したキャリロフォークやキャリロADプラスも非常に好評」と笠置泰孝CarriRo事業部長は話す。
――その3に続く (ロボットダイジェスト編集デスク 曽根勇也)