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強化プラスチック製の小型ボートをロボットで積層造形/KUKA

ドイツに本社を置くKUKA(クカ、日本法人=横浜市保土ヶ谷区、大田紘社長)は12月17日、イタリアのベンチャー企業がKUKAの産業用ロボットなどを使ってガラス繊維強化プラスチック(GFRP)を積層造形し、小型ボート「MAMBO(マンボ)」を製作したと発表した。日本法人の大田社長は「ロボットの剛性と軌道精度の高さが必要で、わが社の製品だからこそ実現できた事例」と胸を張る。

ドイツの協働ロボ用の駆動装置メーカーが日本に進出/センソドライブ

ドイツに本社を置く協働ロボット用の駆動装置メーカーのSENSODRIVE(センソドライブ)は12月、日本市場に進出した。センソドライブは2003年にドイツ航空宇宙センターから独立し、宇宙ロボットの開発で培った技術やノウハウを産業用ロボットに適用するために設立された。主力商品は、トルクセンサーやモーター、位置を検出するセンサーのエンコーダーなどを一体化したトルク制御駆動装置「SENSO-Joint(センソ・ジョイント)」。いずれもドイツに本社を構える、産業用ロボットメーカーのKUKAや、光学機器メーカーのカールツァイス、自動車メーカーのBMWなどで採用されている。

物流企業と共同で実証実験を開始/オカムラ

物流システム機器を販売するオカムラは、物流企業と共同で物流システム機器の実証実験を開始した。12月23日には、SGホールディングスグループのIT統括会社SGシステム(京都市南区、谷口友彦社長)、同グループで物流事業を展開する佐川グローバルロジスティクス(東京都品川区、森下琴康社長)と共同で実証実験を開始したと発表した。

協働ロボットの特性比べるセミナーを開催/iRooBo Network Forum

ロボット開発シンクタンクのiRooBo Network Forum(アイローボ・ネットワーク・フォーラム、会長・坂本俊雄ブリッジ・ソリューション社長、以下アイローボ)は2021年1月14日午後4時から、大阪市住之江区のおおさかATCグリーンエコプラザで、「ホントに使いこなせてる?人協働ロボットの特徴を活かすポイントとは」と題したセミナーを開催する。

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