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ヒト型ロボットとAI検査のコラボ展示を期間限定で/カワダロボティクス

カワダロボティクス(東京都台東区、川田忠裕社長)は3月25日~4月5日までの期間限定で、ヒト型協働ロボット「NEXTAGE Fillie(ネクステージフィリー)」と技術商社のリンクス(東京都品川区、村上慶社長)が取り扱う画像処理ソフトウエア「HALCON(ハルコン)」を組み合わせたデモシステムをカワダロボティクス本社のショールームに展示する。

[進化する物流vol.16]ロボットとエレベーターが連携、ロボフレの事業成果を発表/経済産業省、ロボットフレンドリー施設推進機構

経済産業省とロボットフレンドリー施設推進機構(RFA)は3月5日、都内で「ロボフレ事業報告会 ~ロボットが活躍するビルの環境、最前線~」を開催した。ビル内で複数台の移動式ロボットを運用する上での課題を解決する方法を開発し、そのデモを披露した。今後はその仕様を規格化し、ビルなどの施設管理業界への普及を目指す。

[SIerを訪ねてvol.42]周辺機器の開発力を生かして/高井精器

高井精器(神奈川県藤沢市、高井研吾社長)は部品の供給装置など周辺機器の開発技術と、自社工場で培ったロボットシステムの構築力を生かして、システムインテグレーター(SIer、エスアイアー)事業にも力を入れる。長年ベアリング部品を製造しながら、社内で周辺機器の開発やロボットシステムの導入などに取り組んできた。高井社長は「目視検査は作業者の負担も大きく、自動化が必須。他社とも協力しながら、外観検査システムの開発に取り組んでいる」と語る。

非接触ハンドなど食品業界に合わせた自動化を提案/第3回フードテックジャパン大阪

食品製造業向けに先端テクノロジーを提案する展示会「第3回フードテックジャパン大阪」が3月13日~15日の3日間、大阪市住之江区のインテックス大阪で開かれた。化粧品や医薬品の研究・製造展「第10回インターフェックスWeek(ウィーク)大阪」や「第10回再生医療EXPO大阪」、飲食店向けの「第1回スマートレストランEXPO」と合わせ、3日間合計で約8881人が来場した。把持対象に触れずにピッキングができるロボットハンドなど食品業界ならではの需要に応える展示が見られた。

[SI基礎講座vol.7] 生産技術概論⑤

ロボットのシステムインテグレーション(SI)に関する基礎知識を紹介する本連載企画。今回の「生産技術概論⑤」では、リードタイムについて説明する。リードタイムという言葉自体は知っていても、そこから先の活用方法や改善方法までは知らない人も多い。滞留など製造工程内の無駄の削減を考える上でも重要になる要素だ。

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