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2026.06.26
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課題解決型の商社へ、横浜でPS/三菱電機インダストリアルソリューションズ

技術商社の三菱電機インダストリアルソリューションズ(東京都千代田区、三条寛和社長)は6月2日、横浜市中区のイベント会場でプライベートショー(PS)「MISOLution Day(MIソリューションデー)2026」を開催した。ファクトリーオートメーション(FA、工場自動化)事業を中心に、同社で取り扱いのあるパートナー企業など26社が出展し、製品や構築したシステムなどを実演。代理店やユーザーなど、当初の見込みを超える約500人が来場し、盛況となった。

(西塚将喜:ロボットダイジェスト編集部

初の本格開催

「念願のPSを本格開催できた」と語る三条寛和社長

 三菱電機インダストリアルソリューションズは2022年、三菱電機グループの技術商社2社が経営統合する形で設立した。東京都や神奈川県を中心とした関東地区を得意エリアとする。
 三菱電機の各事業の製品販売を担っており、特に、FAや産業、交通、ビル・設備、空調・冷熱、電力、エンジニアリングの7つの分野に注力して事業を展開する。

 新会社の立ち上げ当初から、ユーザーの課題解決に向けたソリューション提案に力を入れてきた。
 三条社長は「全事業で三菱電機の製品群を核としながらも、課題解決に不足する部分は協力企業の製品を取り入れ、システムとして提案している。わが社の中でも、特にFA事業は協力企業や具体的なシステム構築の事例が増えており、そうした提案を一堂に会したPSを実施したかった」と語る。

 昨年も社内スペースを使って試験的に実施したが、イベント会場を借りて本格的に開催するのは今回が初めてだ。

11のテーマに、37項目のソリューション

 MIソリューションデー2026は、同社の横浜本社が入居するビルのイベント会場で開催された。
 三菱電機やグループ企業を中心に26社が出展。「制御機器」や「作業支援」、「システムインテグレーター(SIer、エスアイアー)」など11のテーマに分け、37項目ものソリューションが提案された。

 三菱電機は、合わせて10項目のソリューションを展示した。
 中でも得意とする制御機器では、多軸の装置を1台で制御できるコントローラーや、データの参照やソフトウエアの操作をしやすいヒューマンインターフェースなどを展示し、活発な商談が見られた。
 
 また、設計の効率化に向けて開発を進める工場向けのシミュレーション技術も披露した。
 生産ラインや工場全体と、生産設備の内部の生産状況を同時にアニメーションでシミュレーションできる。
 担当者は「現状で、設備単位と工場単位を同時に稼働させて検証できるシミュレーション技術は珍しい。隣接する設備の同期性や生産ラインでのボトルネックを実機検証前に確認でき、設備の最適な配置を検討できる」と話す。

三菱電機は得意の制御技術を中心に10項目のソリューションを展示
工場や生産ラインと、設備内部を同時にシミュレーション(三菱電機)
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